「妖艶なレネー・ゼルウィガー」砂上の法廷 どん・Giovanniさんの映画レビュー(感想・評価)
妖艶なレネー・ゼルウィガー
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レネー・ゼルウィガーが、脇役として大人しく座っているだけ と思っていたら間違いで、重要な中心人物のロレッタ役でした。桃井かおりさんくらい煙草が似合う女優だと思いました。
嘘を見抜くのが得意な助手が、観客にとっては登場人物の中で唯一 信頼がおける希望の光といった感じでした。回想シーンは嘘が一切ないため安心です。
沈黙を守っていた容疑者マイクが 秘密をさらけ出す展開になります。
キアヌ・リーブスが扮する弁護士ラムゼイは、目的である無罪のためなら 容疑者の発言が たとえ嘘だったとしても構わない という合理的な仕事の進め方をします。
短い尺ですが、味わい深さがありました。
いつか もう一度 鑑賞したい作品です。
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