劇場公開日 2015年3月6日

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妻への家路のレビュー・感想・評価

全34件中、21~34件目を表示

4.0世にも優しく…そして残酷な物語。

世にも優しく、そして残酷な一本。

国に、時代に翻弄された家族の。
愛ゆえに信じ、信じるゆえに苦しむ。
その姿をいつものチャン・イーモウ節で見せるのだからたまったものではない。

時代、葛藤、心の機微…
駅の鉄鉄しさが、本当に心に深く突き刺さった…

そしてコン・リーの女優魂の凄さ。

愛に浮かれる人こそ観るべき作品。

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レビューも書かない阿呆からのフォローは迷惑千万、好きこそモノのヘタレなれ

4.0良かった(^ ^) 大切すぎて その部分だけ記憶障害になる…刹那すぎる

2015年4月16日
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良かった(^ ^)

大切すぎて その部分だけ記憶障害になる…刹那すぎる

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Doradora

4.0添い遂げる。

2015年3月20日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

幸せ

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ハチコ

3.0痛烈な体制批判だが、共産党中国でも大ヒットしたとか。根本原因は国家...

2015年3月19日
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痛烈な体制批判だが、共産党中国でも大ヒットしたとか。根本原因は国家にあるのに、映画は声高には叫ばない。現体制で作られたことに少しく感心する。
文化大革命ものは数多く、「傷痕ドラマ」とくくられているそうだ。有名なのは「芙蓉鎮」とか「中国の小さなお針子」とか。いずれも未見なので比較できないが、この作品もまさしく傷痕ドラマだ。
しかし。映画は夫が受けたであろう拷問は描かない。わずかにピアノを弾く手のアップで「傷痕」を示すのみ。しかし。妻が被ったであろう労働監督からの暴行は描かない。隠喩もない。妻と娘のセリフのみ。
このストイックな態度はどうか。映画的省略というよりも、体制への遠慮と見てしまうのは、これが中国映画だからだろう。
体制が崩壊してから撮り直したいと監督は思っているのではあるまいか。

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くーにー62

5.0良い作品です。

2015年3月18日
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鑑賞方法:映画館

文革を知らない日本人にも、強く感動出来る、素晴らしい作品。ラストは良く出来ている、と思う。

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sambalsoton

3.5お玉での復讐とか手作り人力車?とか、ちょっとへんてこな切なさがチャ...

2015年3月14日
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お玉での復讐とか手作り人力車?とか、ちょっとへんてこな切なさがチャン・イーモーらしいなあと思いました。

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jinmin

4.0ぐっと来る。じわっと来ます。

2015年3月14日
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鑑賞方法:映画館

中国の文化大革命がベースの作品です。

文化大革命が与えた一家族への影響。 それは決して小さいものではなく、夫婦のみならず子供にまで影響していきます。

でもそれに挫けずに元の生活を取り戻そうとする家族。

それは地味で慌てず、その家族にしか分かり得ない確かな一歩になっていきます。 そこにぐっと来ました。

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hiro.K

5.0愛情のある映画でした

2015年3月13日
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通じ合えないけれどお互いに確実にお互いへの夫婦の愛情があって、なんだかその愛情が素敵でした。通じないからこそより見えてくる夫婦の愛がなんとも言えず素敵で、それでいて寂しさも感じます。普段見えないものをしっかり感じさせてくれる、素敵な映画でした

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yuk images

4.0悲しい

2015年3月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

ラストシーン:切ないなあ。夫はどんな気持ちなんだろ。

オープニング:線路脇に隠れている夫。ドキドキ感がある。
列車をシャッターして奥にいる夫のカットが何とも言えない緊張感。

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heys

3.5たんたんとやさしさにあふれた映画

2015年3月12日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

時代に逆らえず与えられた人生をたんたんと受け入れて生きていくすがたが泣ける。
夫を思う気持ちで娘をも憎んでしまう展開はやるせない。
ただ、たんたん過ぎて睡魔に少し見舞われるかも…。

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peanuts

5.0我出生在70年代末。 我的父亲被文化大革命迫害,遭受了很残酷的折磨...

2015年3月11日
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我出生在70年代末。

我的父亲被文化大革命迫害,遭受了很残酷的折磨。为此,我长大后,父亲很希望我离开中国,到国外发展。

很巧合的机会来到日本。
去年6月,在青岛电影院里被这部描写那个非常年代的影片感动。

“想说的话,不敢说。
甚至连做梦都害怕自己说出反党梦话,
那是一个特殊的年代。。。”

母亲在父亲过世后曾经这样对我说。

很想了解那些年、那些事、那些人。
没有经历过那个年代,张艺谋的电影好像把我带回了70年代末。

男主人公在车站被无情地带走,
妻子连夜带来的馒头满天飞,大声喊着自己丈夫的名字。。。

我的父亲当年是不是也是这样被带走的?
不敢继续想了。

泪水忍不住涌出来。

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yan

1.0革命芸術への思い

2015年3月9日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

 「紅いコーリャン」とそれに続くチャン・イーモウ作品の独特の色彩世界を期待して観ると肩透かしを食う。
 若い頃の鮮烈でエネルギッシュな画面ではなく、肩の力を抜いて、歴史に翻弄された一家の健気な姿を冷静に映し撮っている。
 今作の撮影は、4Kデジタルカメラを使用しているらしく、スクリーンに映し出されるものが何から何まで明快である。
 そのことを最も強く感じたのはコン・リーの容貌に刻み込まれた年齢である。「紅い~」からの彼女を観てきた観客はきっと、夫の帰りを待ち続けた主人公の年月と、女優として歩み続けてきたコン・リー本人の年月とを重ね合わせることになるだろう。
 また、親子3人がそろった家で、娘のバレエを夫婦で見るところでは、リーとチェン・ダオミンには自然な窓からの光りが当たっているのに、彼らの若く美しい娘の顔には陰ができている。このほかのチャン・ホエウェンの踊るシーンもどれも影が深い。現代の映画製作者が、文革期に創作された革命を称揚する舞台芸術にどのような感情を抱いているのかをうかがい知ることができる。
 彼女が踊るのは、チェン・カイコーの「覇王別姫」においても苦々しく描かれていた革命芸術なのだ。

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佐分 利信

4.0文化大革命始末記。

2015年3月7日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

知的

 1977 年に終息した筈の文化大革命がその後、何年、経っても尚、人々を苦しめるという悪夢のような筋書きなのですが、この監督の描き方は往時の権力者の過ちを声高に責め立てることはなく、あくまでも市井の人間のメロドラマとして、情感豊かに描いていきます。ハリウッドの資本で映画を撮る前のチャン・イーモウが戻ってきた、という感じがします。
 残念だったのは、公開二日目なのにも拘わらず、観客の入りが二割程度だったことです。もしかしたら、昨今の中国に対する悪感情が反映されてのことなのかもしれませんが、最近の日本映画の堕落ぶり(小学生向きか、と思われるような拙劣な実写作品が雨後の筍の如く製作されているのにはあきれ果ててしまいます)を考えると、この作品は近年、稀に見る、大人の鑑賞に十分耐えうるものとなっています。私も中国共産党は大嫌いですが、そのことを以てしてこの映画を観ないのであれば、非常に勿体ないことです。
 手練の演出、抜群のカメラワークを観るだけでも、十分、お釣りが返ってくる、そんな映画です。

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bashiba

5.0やっぱ巩俐すばらしい

2015年2月28日
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ハリウッド映画、さゆり、でその眼力が印象的だった巩俐。赤い高粱、からの大ファンですが、久しぶりにじっくり彼女の演技が堪能できる作品です。陈道明も、中国式離婚というテレビドラマでその存在感がすごく印象的だったので、二人の共演はとても楽しみでしたが、やはり心が揺さぶられました!二人が監督抜きで相談してみ演技を決めたというピアノのシーンは、特に静かに胸に感動がしみわたる名シーンだと思いました。

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josh josh