「スタイリッシュさとグロがパワーアップ」シン・シティ 復讐の女神 作品に向き合うゆき平さんの映画レビュー(感想・評価)
スタイリッシュさとグロがパワーアップ
正直、出来としてはこの評価。
スタイリッシュさが増したのは良いが、自己満足に近い作品。
まあ結果的には楽しめたが、構成の悪さが目立った。
正直、前半ドワイトの話で後半ロアークの話で良かったんでない?
どうも中盤あたりのドワイトの話は間延びを感じたし、ちょっと退屈した。
ジェシカアルバの踊りもあんなに見せられると飽き飽きしてくる。
キャラの切り替えもちょっと雑で面白味がなかったな…
悪役も魅力はあるのに憎悪感があまりない。
エヴァはないで良いと思うけど、ロアークは描き方が薄いから最後にカタルシスがなく不完全燃焼。
とにかくメインが薄くなっていて勿体無いなかったな…。
予告編も団結して悪を倒すようなのを想像すると思うけどそういう作品にもなってない。
3D要素も「3Dで見たい!」と思う部分がなかった。
しかし、見所はなくはない作品でエヴァ嬢の悪女ぷりはハマりすぎててなんか笑えてしまう。
ってか、ウエスト細っ!
あとはアクションシーンかな。
ロドリゲス監督らしいアクションはやはり楽しい。グロさもパワーアップしてたから目で見る分には楽しかった。
とりあえず世界観は好き嫌い別れるが、普通には楽しめる娯楽作品。
前作が猛烈な好きな人にはオススメできる作品です。
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