杉沢村都市伝説 劇場版のレビュー・感想・評価
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物足りなかった!!
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杉沢村や鮫島事件の詳細は誰も知らないので、折角映画にする機会が来たのだから、独自解釈やお笑い要素、「本怖」や「くねくね」、「きさらぎ駅」、「マイナスドライバー」のような他のネット都市伝説を混ぜたり、クトゥルーのように魚臭いとかオマージュをもっと盛り込んで、自由に楽しんで作って良かったのだと思います。伊藤寧々さんは子猫の様な風貌で、男性ならいるだけで許せてしまう感じで、演技面では主に男性陣が頑張っていました。終盤は実在の津山三十三人殺しをモチーフにした「サイレン」(PS2)のように、夜の村で銃声と叫び声が鳴り響いていきますが、閉じられた空間と惨劇の夜からいかに脱出するかという、これがこの映画の始まりだともっと面白くなったと思います。「彼岸島」じゃねえか、となっても杉沢村自体が元々パロディ的な物だと思うので、楽しめればOK…ではないのかな。怖がらせるBGMや、どっきり効果音が流れないのは良かったです。
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