「愛を知る時」花宵道中 ヒカルさんの映画レビュー(感想・評価)
愛を知る時
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安達祐実演じる朝霧は男を信じない花魁でした
その朝霧が祭の中、無くした片方の下駄を探してくれた青年に恋心を抱く(かなりベタな展開です)所からストーリーは動き出します
序盤は童顔&子どもっぽい声の安達祐実が花魁を演じている事にやや違和感を感じます
ですが、ストーリーが進むにつれ、見分けが付かないその他大勢の花魁たちとは明らかに違う朝霧の存在感…圧倒的でした
愛を知った朝霧の美しさを表現した安達祐実の演技は本物です
朝霧ならあの結末以外になかったと思います
悲しみより納得のラストでした
ストーリーに全く違和感、矛盾がなく、どっぷり花魁の世界に入り込める2時間です
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