「勢いがすごい」ライヴ 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
勢いがすごい
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なんとほぼ全編新潟が舞台で追いかけっこや殺し合いが描かれていて、知り合いのおばさんの大西さんが古町モールで眉間を撃たれてうっすら笑顔を浮かべながら死んで行くので驚いた。井口監督の舞台挨拶を見に行ったところ新潟は映画の撮影にとても協力的でなんでも許可してくれるとの事だった。しかし、なんでも許可を得ないといけない社会にすっかりなってしまったのだなという閉塞感も感じた。
映画の内容はとても自由闊達で、エネルギッシュに叫んだり暴れたり殺し合いをしていた。物理的な法則や話の辻褄などもあまり気にしない勢いにあふれていた。
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