「栗山千明とかいぼり」種まく旅人 くにうみの郷 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
栗山千明とかいぼり
霞が関から官僚が赴任したというのに、淡路島市役所の職員はかなり横柄で高圧的な態度をとる。案内役の津守(豊原功補)がもっとも怒鳴っていたけど、実際、中央と地方の公務員ではあんな関係なのだろうか。朝の早くから起きて海苔の養殖の手伝い。そして畑で玉ねぎとレタスを作り続ける岳志に協力するだけで、そこまでするなと言われる恵子(栗山)だった。
台風被害と海苔の収穫高を比較して、大きな被害があった翌年の方が高いことを発見し、15年間行われなかった“かいぼり”という、ため池の土砂を海に流す作業を復活させようと尽力する恵子であった。
食べるシーンがすごく多いので、むちゃくちゃ腹が減ってしまう映画でした。美味そうに食べる栗山千明も魅力的だ。
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