ラストミッションのレビュー・感想・評価
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"仕掛け"が後で効いてきた!
昨日『LUCY』でモヤモヤして、今度は脚本・プロデュース作と何故かベッソン祭り状態(笑)だけどこっちは面白かった!
ただ同じベッソン脚本の『96時間』と比べると、アクションのキレは悪いかもだし、工夫の仕方もイマイチだった(そもそもマックG監督が手掛ける題材じゃなかったかも)。カットの繋げ方にしても『96時間』のモレルの方が分かっていたと思うし、次の『パリより愛をこめて』もまさに分かってる作品だった。
だけどそれでも好きなのは、細部に仕込んだ"仕掛け"の良さと翻弄されるケビン・コスナー、最後まで可愛さ全開だったヘイリー・ステインフェルドのおかげ!特に"仕掛け"に当てはまる不法移民のジュールに情報者のミタット、グイドとイーサンのやり取りは清涼剤的笑いのスパイス(笑)しかも3人が結果的に娘に困るイーサンの助けとか、こういうさりげな笑いの入れ方はベッソンとにかく旨いんだよね。
大絶賛とは行かないでも、楽しめるのは確実の映画。暇な時に見るには良いかな。
まだまだかっこいかった
面白かった!
いいね!
まさに、これが父親の本気(笑)。
【賛否両論チェック】
賛:仕事の腕は一流の主人公が、娘との関係に不器用ながらも頑張る姿が痛快。胸がすく爽快感。
否:思いのほか、コミカルタッチな描写が多い。シリアス好きには物足りない感も。
エージェントが父親として悪戦苦闘する姿は、ギャップがあってなかなか面白いです(笑)。イタリア人の容疑者を尋問している最中に、娘から料理の相談を受け、容疑者にパスタソースの作り方を伝授させるなど、思わずクスッとしてしまうシーンが豊富です。逆に言うと、シリアス面は若干抑え目なので、そこに物足りなさを感じる方もいらっしゃるかもしれません。
グロシーンも少しだけありますが、とにかくアクションと笑いでスカッとしたい方にオススメです。
それにしても今年は、「トカレフ」「ハミングバード」「バトルフロント」と並んで、“強い父親”というのが1つの定番なのかもしれませんね(笑)。
あらゆる意味で綺麗なアクション映画
いい映画でした~
紫だとダサいのか?
最近復活を遂げつつあるK・コスナーのサスペンス・アクション。
しかし、この脚本はどうなんだろう^^;
困難な暗殺計画に臨む凄腕エージェントが不治の病と宣告され、
じゃあこれからは良きパパとなって娘の信頼を勝ち取るぞ~と
奮闘するっていう…あまりにムシのいいお話。
ちなみに過去に観た作品の色々とダブるのもベッソンならでは?
という感じで、面白いには面白いけど、何だか中途半端感アリ。
冒頭のミッション~娘へのハッピーバースデイ熱唱、辺りなどは
けっこう迫力があって良かったんだけどなぁ。
これと娘に自転車(紫に拘る)教習する緩急のつけ方がハンパない。
お父さん、病を推してそこまで頑張れるなら(新薬効果とはいえ)
家族破綻しなくてもまだイケたんじゃないの?と勘繰ってしまう。
大体奥さんだって(相変らず美しいC・ニールセン)、まだ未練感
アリアリだし、要はとっとと足を洗って欲しいってことですよね。
分かります…イヤですよね、こんな仕事。でもあんまりしつこく
描かれてくると、これホームドラマ?と思えてきてトーンダウン…
今回頑張ってるケヴィンは、あのリーアム親父に匹敵するほど
娘が命!で、アクションに次ぐアクション!、見せ場はたっぷり。
女エージェントのヴィヴィがまた、男心をくすぐる悪女?感満載の
A・ハード。ジョニデを骨抜きにしたバイセクシャル女優さんですが、
この人の使い方(というか演出)もよく分からない^^;
仲間なのに、味方なんだか敵なんだか優しいんだか残酷なんだか、
こういうタイプはルパン三世の峰不二子に相応しい♪と思いつつ、
新薬をエサにケヴィンがヘロヘロになるまで酷使するもんだから、
終いには立ち上がれなくさせちゃって。ダメだよー59歳なんだから。
アンタも少しは手伝ったらどう?早く撃って!と思ってました。
キャスト観たさと、パリの風景では、楽しめること請け合い。
私的には孤高のアクション多め~にして欲しかったところだけど、
祝♪復活、K・コスナー。これからまだまだ活躍していってね。
(昔とった杵柄。とはよく言うけど、やっぱり巧いわね売れたヒトは)
意外性はなかったけど、楽しめる作品
親父の不器用さと、娘との距離感がよかった。あの着メロ、個人的に好きでした。女CIAが謎すぎなのは他のみなさんと同じですが、とにかく変化が大きすぎて同じ人なのかわかりません(笑) 30オーバーの人なら、アクションあり、笑いありで、安定して楽しめると思います。まぁ本格アクション映画ではないですが…ケヴィンの奮闘ぶりに+0.5の評価ということで♪
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