「予定調和の西部劇」ジェーン シンドラーの手帳さんの映画レビュー(感想・評価)
予定調和の西部劇
殆ど全くひねりのない、至極オーソドックスな西部劇であった。
アウトローな助っ人、極悪非道の悪役、少人数対多人数、壮絶な撃ち合い、砂漠・・・といった、ウエスタン特有の背景に、一人の女性を中心とした悲恋モノに仕立てているので、ある意味安心感がある。
そしてその安心感のとおりの展開と結末を迎えるので、エンドロールの際には、いつもの定食をいただいて満足した・・みたいな感じを味わえる。
ただ、いい意味での「驚き」がないのも確かで、その点は少し減点か・・。
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