キカイダー REBOOTのレビュー・感想・評価
全27件中、21~27件目を表示
ダサいのがかっこいい
仮面ライダーとコラボをきっかけに前知識のないキカイダーを見て見た。
面白い。
個人的に、仮面ライダーやスーパー戦隊の特撮映画ってより、キャシャーンのような感じで楽しめた。
根底にあるのはアンドロイドと人の心といった古典sfのネタとヒロイックが合間ってツボでした。
知らない人が見たら決してかっこいいビジュアルではないが、キカイダーの精神を作品を通して感じるとかっこいい容姿だと思うようになった。
次があるならまた見たい作品です。
決めゼリフもネタも楽しめた!
張りぼて作品
説明的なシーンが多すぎる。その上、はじめっから商売っ気をだして続編やるぞってつもりで作っているので、内容が中途半端なことになっている。まず全力でこの第一弾を成功させることに集中するべきだったと思う。ヒットすれば当然続編も作れる。オリジナルでは良心回路が未完成というハンディを負いながら戦うジローに、子供心にも負けるなと声援を送ったものでした。確かに映像は格段に向上しているけど、内容は張りぼてのうすっぺらに感じた。リアル世代に集客を見込み、知らない人にも共感を得ようという努力に欠ける制作サイドの怠慢を感じる。ラストシーンのしょぼさは近年まれにみる出来映え。ドリフのコントに毛が生えた程度に見えた。一番にこころが躍ったのがエンドロールというのはどうしたものかと思う。
ラストシーンにお金かけてください
尺長すぎ・・・
朝一番の初上映だけあって、さすがリアルタイムなオジサンがずらり。
(私もですが)
お伽話に現代のご時世を組み込んでいるので違和感ありまくり。と思ったが、TV放映時も同じようなものか。ロボットを兵器に・・・の件はイマドキ、当たり前の話だと思うので、お伽話とはいえ共感はできなかった。
前フリが長すぎ。
映画なら、説明的セリフやナレーションじゃなく映像で引き込む努力をすべき。
終盤はTV放映のラストで描かれなかった、キカイダーとハカイダーの決着が描かれているものの、それに至るストーリーが前フリに対してあっさりしすぎで今ひとつ盛り上がりに欠けたような。
ラストは第二弾でも作りつもりかもしれないが・・・正直、疑問符が。
メンタル的な点で言えば、TV版の終盤は今観ても良いのになぁ(映像はともかく)。
今作は映像はリアルかもしれないが、今ひとつな感が。大きなスクリーンで見るべきカットも少なく、TV画面でいいかも。
いくつか気になる点
・マサルから得た情報は結局どうなった?(次回作に続く?)
・良心回路と力の制御は別に作動しても良かろうに・・・ヒーローが最初から弱いと白ける(最初から最後まで付きまとう)。
・ハカイダー、頭を狙えば確実なのに・・・TV版では攻撃できない理由があったのに今作では・・・良心回路のなせる業?
・ギルの笛(ではないが)はもうちょっと分かりやすい音にしてほしい(聴力試験のような良く分からないような音)。
・一茂が光明寺博士なのは納得いかん。
・ハカイダーのデザインはTV版で良かった。キカイダーはまぁまぁ。
・CGに金がかかり過ぎだったのか、終盤のセットはしょぼかった・・・
・エンドロールでTV版のカットが流れるが、やっぱりサイドカーも観たかったな。
う〜ん…どうだろう。
全27件中、21~27件目を表示