劇場公開日 2015年12月5日

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「善意の心」海難1890 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0善意の心

2020年2月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

1890年トルコ使節団の和歌山県沖船舶沈没事故を映画化。
事件も知ってて、内容は少し盛っているかも知れないが、当時の悲惨さを知る事が出来る。

気に入ったのは1890年の話で終わらなかった所。
約1世紀後のイラン・イラク戦争のテヘランでもこんな事があったとは。

人口が多いからって
経済効果が大きいからって
心が無い下手な付き合いしてて良いのかい?
金は次世代、その先まで持っていけると限らない。
良き付き合いは人がそこにいる限り、語り継がれる。

知ってて欲しい。
日本と外国の様々な関係を。
経済的では無い、人の温もりを感じ取り、今でも付き合いがある国々が沢山ある事を。

巫女雷男
kawausoさんのコメント
2020年2月29日

テヘラン空港でモーゼの十戒で海が割れたかのように人波に通路ができたシーンは号泣でした。
外国に関わらず、人の善意については、本当にその通りですね。

kawauso