「善意の心」海難1890 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
善意の心
1890年トルコ使節団の和歌山県沖船舶沈没事故を映画化。
事件も知ってて、内容は少し盛っているかも知れないが、当時の悲惨さを知る事が出来る。
気に入ったのは1890年の話で終わらなかった所。
約1世紀後のイラン・イラク戦争のテヘランでもこんな事があったとは。
人口が多いからって
経済効果が大きいからって
心が無い下手な付き合いしてて良いのかい?
金は次世代、その先まで持っていけると限らない。
良き付き合いは人がそこにいる限り、語り継がれる。
知ってて欲しい。
日本と外国の様々な関係を。
経済的では無い、人の温もりを感じ取り、今でも付き合いがある国々が沢山ある事を。
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