「酷くはないが…」デビルズ・バースデイ MASERATIさんの映画レビュー(感想・評価)
酷くはないが…
「クロニクル」の製作陣が携わったファウンド・フッテージ・ホラーというだけで期待値高めでの観賞だったが、期待には及ばなかった。よく考えると「クロニクル」の製作陣といってもオールキャストでは無いわけであり、また宣伝文句に引っ掛かってしまったという訳だ。
ホラーとしては怖さは十分だが、ありきたりな展開であり、新鮮味はない。だが、妊婦が惨い目に遭うという嫌悪感満載の描写の数々は迫力があった。しかし、決して気分が良いものではない。
この様に、若干の残虐描写が見受けられる作品であり、本作を手掛けたラジオ・サイレンスが一話を担当したオムニバスホラーの「V/H/S シンドローム」にハマった人は少なからず楽しめるだろう。
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