「 中東の砂漠で武器密売のスクープを得ようとしているロイス・レイン(...」バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
中東の砂漠で武器密売のスクープを得ようとしているロイス・レイン(...
中東の砂漠で武器密売のスクープを得ようとしているロイス・レイン(アダムス)を助けようとスーパーマン(カヴィル)が颯爽と登場。ロイスだけを救う間にいくつもの尊い命がテロリスト集団に奪われていく。この頃からアメリカではスーパーマンが正義の力を発揮することで平和になるのかという疑問の声が生まれる。バットマンことブルース・ウェイン(アフレック)もその一人だ。一方のクラーク・ケントもゴッサムシティで拷問を受けてた男たちはバットマンのせいだと主張する。
ヴィランのレックス・ルーサー(アイゼンバーグ)は『マン・オブ・スティール』で死んだゾッド将軍の死体を使って実験を行っていた。インド洋で見つかった鉱石が強い力を発揮するのだと。バットマンとスーパーマンの確執はいよいよ高まり、本当に戦ってしまう。それもルーサーが「マーサの命が・・・」などと言うもんだから。偶然にも2人の母親がマーサだったのだ。バットマンの母マーサは死んでいたのだが・・・
とにかくストーリーがつまらない。そんなに確執を生むほどの原因はなかったのに、市民運動が後押ししたんだろうなぁ。公聴会ではルーサーの仕掛けた爆弾に気が付かなかったスーパーマン。2人の戦いの後、仲直りして巨大なオークみたいな奴と戦い、スーパーマンが宇宙で倒そうと大気圏を超えたあたりで米政府はミサイルを発射!ここで死んじゃうかとも思えたが地球に戻り、共に戦う。
152分の長尺で、ようやく盛り上がるのは120分頃。しかもワンダーウーマン(ガル・ガドット)の登場からだ。途中でも素顔を見せたが、戦いのコスチュームは凄い!しかも強い!とどめはスーパーマンがクリムトナイトの槍を拾ってきて敵に刺すのだが、クリムトナイトのおかげでスーパーマンも死んでしまう・・・あっけない。