「ジャスティスリーグの宣伝映画」バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 ∀S∀Wさんの映画レビュー(感想・評価)
ジャスティスリーグの宣伝映画
タイトル詐欺に近い内容。
原題はバットマンvスーパーマンである。
日本が勝手にvs付けたのだが、日本においてのvsは疑いようのない事実である。
駄作点は
①映像暗い。目の悪い人には見辛い。
②スーパーマンが悪になってないよな気がする。
CM等など見ているとスーパーマンは人々を助ける内に街を破壊し人々から嫌われる。んで悪に染まる。が実際はそうでなかったような気がする。
③戦う理由がおかしい。
スーパーマンは母親をレックスルーサーに誘拐され、返してほしければバットマンと戦え。 は?
しかもスーパーマンはバットマンに戦いを止めようなど言ってた。むしろ悪ではなく良である。
悪に染まって戦うんじゃないの?
④肝心な戦闘シーンが10分程度?
タイトルから見てこの映画はバットマンとスーパーマンが戦う映画である。それなのにこの短さ。 本作最大の駄作点である。
タイトルの全身が熱くなる興奮を見事に破壊してくれた内容である。
⑤母親の名前が同じだったことで和解。
???
あんなに憎んでたのにそれだけで?確かに母親のことを思いだし、スーパーマンもまた人間の子供であることに気づかされたのは分かる。が、どう考えてもアホらしすぎる。
⑥終盤はドでか怪獣にスーパーマンとバットマンが協力して戦う。あれvsは?
⑦そこ↑に何故かワンダーウーマン登場。
ジャスティスリーグの宣伝なのか?
この映画はバットマンvsスーパーマンである。バットマンとスーパーマンが戦う映画である。なのに終盤はバットマンよりでしゃばり活躍していた。そしていつしか終盤はドでか怪獣に力を合わせて戦う協力アクションバトル映画になっていた。
マーベルのシヴィルウォーは最後までvsだったような気がするが、この映画は戦ったのはほんの少し。
題名がバットマン&スーパーマンであったら文句なしの映画であった。