「いろいろあるけど」バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 こっこさんの映画レビュー(感想・評価)
いろいろあるけど
マーベルのMCUに対抗する形でDCエクステンデッドユニバースの本格的な幕開けとなる今作。
マン・オブ・スティールに続いてザック・スナイダーがメガホンをとっています。
メトロポリスを舞台に、スーパーマンとゾッド将軍が街をめっためたにしてから2年が経った時間軸でストーリーが進んでいきます。
出だしはバットマン誕生のいつもの流れがありますが、メトロポリスと川を挟んで向こう側にゴッサムシティがあることを印象付けるセリフがちらほらと聞けてファンとしてはワクワクが高まります。
今作は副題にドーン・オブ・ジャスティスが付いています。つまりDCのヒーローユナイテッドであるジャスティス・リーグの始まりを告げる映画なんですね。
だからお馴染みのレックス・ルーサー、メタヒューマンとしてマークされている人物にワンダーウーマン、アクアマン、フラッシュ、サイボーグというジャスティス・リーグのメンバーとなるヒーローの存在に触れてくれています。
ラストに向かってザック・スナイダー節炸裂で、超人の戦いが盛り上がっていきます。もちろんバットマンは手が出ないので、見ていて少し寂しくなりますが、ワンダーウーマンの力が観れるので満足でした。
最後はまさかの展開も、生き返らせることできるよね??しないの???というドギマギさせて終幕。レックス・ルーサーのセリフが次の敵を予感させます。
ワクワクしてしまいますね。
ここからエクステンデッドユニバースはスーサイドスクワッドへと繋がっていきます。
ワンダーウーマン
アクアマン
フラッシュ
シャザム
サイボーグ
グリーンランタン
さらにベン・アフレックが主演と監督を務めるバットマンの製作も決定!
本作から始まるエクステンデッドユニバースを体感せよ!!!