「うーん」グレート・ビューティー 追憶のローマ yoshuggahさんの映画レビュー(感想・評価)
うーん
美しくもカッコよくもない人達。何か特徴的な顔の人ばかりではある。ジジババのパリピは見ていて本当にきつかった…映画好きの友人が感想を聞きたいとの事でなんとか頑張ってみた。出だしでキツかった…確かにローマは綺麗だけど、それ以外が全て汚いと思ってしまったし薄っぺらい上に長いとも感じてしまった。
マザー○○○みたいなババアも実際のマザー○○○はいろいろ闇深な人物だから、あのキャラを神聖な存在に思えなかったし、根っこが大事ってベストキッド3かよ(笑)と思ってしまった…ファッションにも興味ないし、昔の自分はイケてたと思ってるような人が見ると何か来るものがあるのかな?結局好き嫌い問題になってしまうが、嫌いな映画であっても好きっていう人の説明でなるほどと納得する事は時たまある。しかし、この作品はいろいろそういった評価を読んでみても、うーんとしか思えない。悪い意味でポエムって印象。未来が完全に無く死しか残ってない状態でみたら良いと思えるのかな。過去の栄光にとらわれてる事を人間味と考えられなくもないが、自分の美学的には後ろ向きは好きじゃないので。
もしかしたら、このムカつく感じが意図的に空虚を描いてるのかもと解釈出来なくもないが、やっぱり対比として、じゃあ美とは?と何も得られるものが無い。もしかして無いって事?哲学ですなぁ
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