ブライド・ウエポンのレビュー・感想・評価
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ヒロインアクション。ダニー・トレホはやっぱこの立ち位置(笑) ハネ...
ヒロインアクション。ダニー・トレホはやっぱこの立ち位置(笑)
ハネムーンで行方不明となる夫。ほぼ全員が悪党という恐ろしい島、ここどこ(笑)
ぶち切れで闘う嫁、殺人兵器と化す。次々と敵を葬り、もはやどちらが悪党か分からない。しかし、肝心な奴は何故か殺さない。アホなの?(笑)そして悪党の動機がなんかショボい。終盤まではいい緊張感だった。
ヒロイン(ジーナ・カラーノ)が…やっぱヒロインっていうより格闘家なんだな。個人的には…
BSテレ東吹替版鑑賞
掘り出し物
TV用カットでなく、全編でこのストーリーの切り出しだったら立派。何となく雰囲気から、すっ飛ばした筋の想像がつくし、予算なのか計算づくか不明だけど。機会あれば、ぜひ全編通しで検証したい。
TVドラマで観るメンツも多く、ヒロインの活躍でスカッと。予想以上の面白さで個人的に満足。
無双過ぎる花嫁
「エージェント・マロリー」よりは、間違いなく女格闘家ジーナ・カラーノのアクションをこれでもかと堪能できる作品に仕上がっていたと思いました。
凄いとは思いつつも、どこか「エージェント・マロリー」でのアクションは、見せ方の問題もあってやや消化不良なところもありましたから、それに比べたら今回はB級度は増したものの、思う存分ジーナ最強アクションを堪能できる内容になっていたので、スッキリしましたよ。
しかも予想以上にサスペンスフルなストーリー構成で、謎が謎を呼ぶ展開に退屈することなく見れたのも良かったですね。
正直ストーリーは、誘拐された旦那を救い出す為ジーナが敵をボコボコにしつつ救出する単純な話だと思っていましたから、良い意味で予想外でした。
ただ、突っ込みどころの数も半端じゃなかったですね。
瀕死の重傷を負ったはずなのに消えた旦那、一体どこに消えたのか?どこに連れて行かれたのか?犯人は?目的は?って、終わってみると、そんなことしなくても、犯人さん達・・・もっといい方法あっただろと、突っ込まずにはいられませんでした(苦笑)
まあでも、ご都合主義の極み的展開であろうが何であろうが、ジーナの最強アクションを堪能できればそれで良し。
騙したやつは、問答無用で皆殺し、この徹底ぶりが気持ち良かったなぁ~、って、さすがにやり過ぎだな、あれは・・・。
しかしまあ舞台になったのは確かドミニカ共和国のリゾート地でしたっけ?
何か凄い島ですね、あんなとこ住みたくないし、行きたくもない、新婚旅行に何であんなとこ選んだの?(苦笑)
その微妙な島のボス的存在だったのが、みんな大好き我らがダニー・トレホ爺でしたが、今回も最初だけ出てトレホ詐欺なのかと思いきや、まさかの・・・。
しかし、トレホに見せ場を作ったが故に、映画的には少々減点、この映画に関しては、その解決方法、その締め方、期待とは違ったなぁ。
全体的にはジーナアクションを堪能できて満足したんですけど、最後だけ惜しかった、ドミニカに気を使ったのか?
信じられるのは自分だけ。問答無用の最強の花嫁!!
【賛否両論チェック】
賛:追い込まれた主人公が、愛する者を救うために孤軍奮闘する姿がたくましい。巨悪に真っ向勝負を挑む様も痛快。上映時間も短いので、気軽に観られる。
否:展開はかなりのご都合主義。出来すぎ感は否めない。グロシーンも多数。
さすがはジーナ・カラーノ。とにかくシャレにならないくらい強いです(笑)。周りがどんなに敵だらけでも、自身と最愛の人の運命を自らの手で取り戻そうと奮闘する姿が、非常に痛快でたくましく感じられます。それにしても、
「敵を皆殺しにすれば、ぐっすりと眠れる。」
なんてことを年頃の娘に教えるとは、すごい父親もいたものですね(笑)。
展開はかなり強引でグロシーンもかなりありますが、その辺はご愛嬌ということで。あまり深く考えずに主人公の活躍に酔いしれたい、そんな作品です。
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