「創業者同士の仲間割れ」パワー・ゲーム odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
創業者同士の仲間割れ
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スマホのライバル会社、CEOはかっての創業仲間、その確執に巻き込まれた若手社員の理不尽な状況を描きます、一応、サスペンスなので詳しくは書きませんが、あまりにも都合よく話が進むしサスペンスというより大企業に抑圧されている若者世代の溜飲を下げて受けを狙う魂胆かと邪推してしまいます。
創業者同士が仲間割れというのは現実にもよくある話、主人公アダム(リアム・ヘムズワース)は才能と言うより境遇がゴダード(ハリソン・フォード)の同情を買うだろうとして選ばれたようですね、映画の中でも実際の才能は友人のケヴィン(ルーカス・ティル)の方が優れているようです、アダムとケヴィンも会社が大きくなったらゴダードとワイアット(ゲイリー・オールドマン)の二の舞かと思わせますね。
それにしても丸刈りにして妙な風貌、iphoneを創った晩年のジョブスを真似たのかな、ハリソン・フォードさんも老けたものです、これまでの役どころを巧みに利用しただけでイメージダウンでしょう、出て欲しくななかった・・。
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