JIMI 栄光への軌跡のレビュー・感想・評価
全21件中、1~20件目を表示
何が"栄光の軌跡"だ!
ジミヘンに関しては、まったく知識もなく、知ってる曲も2曲ぐらいしかなく。ただ多数のミュージシャンが、彼にインスパイアされたのは、よーく知ってます。だからそんなカリスマ性のあるジミヘンの生き様を知りたくって観てみたけど、彼の人間性や音楽に対するスタイルが、まったく伝わりませんでした。、ただ単に彼は、寂しがりやで、一人では何も出来なくて、口先だけの自愛に満ちた男だけだと十分納得しました。かろうじて世間が彼を絶賛したのは、彼の素晴らしいギタリストとしてのセンスだけだったのだと。この映画は、多数のジミヘンを崇拝している人達に大きな失望を与えたに違いない。
地味
音楽に疎い者でもその名は知っている。
ジミ・ヘンドリックス。
歯や背中で演奏したというド派手なパフォーマンス、27歳の若さで急逝した伝説的なギタリスト。
『ボヘミアン・ラプソディ』で音楽伝記映画がブームになる数年前に、ジミヘンの伝記映画が作られていた。
にも関わらず、全く話題にならず。
何故…?
見れば納得。
映画はジミヘンがスターダムに駆け上がる前の2年間にスポット。
まだ無名のバックギター奏者に過ぎなかったが、音楽プロデューサーの目に止まり…。
音楽伝記映画としては定番。
でも、最も輝いていた時期ではないので、どうしても…。
…いや、それなら『ボヘミアン・ラプソディ』や『ロケットマン』だって同じだが、そもそもの出来の問題か。
また、ミュージシャンとしての姿というより、一人の人間としての素顔に迫った為、音楽プロデューサーに紹介した女性との恋愛関係が大半。
しかも、それがダラダラ続く。
尚、ジミヘンを知る実在もしくはモデルとなった女性たちからは史実と違うと批判されたとか。
ミュージシャンであるアンドレ・ベンジャミンは熱演。迫真のギター演奏も披露。
が、ジミヘンの遺産管理団体とやらから許可が下りず、実録映像やオリジナル楽曲が使用不可。
よって、一応ライヴシーンで終わるものの、全体的に音楽シーンが物足りず、作品に高揚感が欠けたのはそのせいか。
駄洒落みたいだけど、“地味”な作品になってしまった。
ジミヘンの映画なのに
もう少し軌跡を辿ってほしかった…
ジミヘンが好きなので鑑賞したが、他の方のレビューにもあるように消化不良な感じは否めない。ラストはあれでイイのかと少し疑問が残る。もう少し鑑賞時間を長くしても良いからどうせなら死ぬところまで、軌跡を辿って欲しかった。でも、ジミヘンを演じた俳優の演技は見事だと思うし、ブルース好きなら演奏にもしびれたはず。
ジミヘンの物語としてはやや物足りない
まあまあな感じ
クソは、クソ…と言いましょう
作られるべきでは無かった映画
伝記ってやはりこんな感じで、これが正解だと思う。なんか、メッセージ...
音楽シーンが少なすぎ
観客が見たいものを見せろ
ジミヘンはそんなに詳しくないので映画で詳しく教えて!
そして格好いい演奏シーンも見せて!
とそんな期待をして劇場へ。
しかし期待とは裏腹にデキはいまふたつぐらい…。
ジミと彼女の痴話喧嘩とか延々撮ってどうすんだよ。見たいのはそんなものじゃねえんだよ、とボヤきたくなりました。
ラストも熱狂のライブでエンド!っていう定番すらない…。
クラプトン呆然とペッパー軍曹演奏シーンぐらいしか見所ありません。残念です。
改めて、アーティストが聖人君子である必要などないのだと、彼らはアー...
全21件中、1~20件目を表示