「トリックは無いだろうが、困難さを演出していると見た。」クライマー パタゴニアの彼方へ マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
トリックは無いだろうが、困難さを演出していると見た。
クリックして本文を読む
『僕はサッカーをやらない。個人のスポーツの方が好きだからね。』
しかし、ボルダリングで、タイムを競うのはアルピニストとは言えない。曲芸だと思うが。
この映画でやっている事は、白人のブルジョワジーによる道楽だと思う。
ボルトを使わずに登ったと言うが、明らかに使用している。勿論、クラックに挿入するタイプのボルト。しかし、よく見ると身を支える為に、既存のボルトを使用しているのが分かる。もはや、
パイオニアワークではない。
まあ、共感など出来ないが、僕が出来ない事をやっているので!評価はしたい。
レッドブルを飲んで、マムー○のダウン着たから、登れたのだと思う。
この映画は尺が長すぎる。困難さは15分位で表現している。一回、ニ回の挑戦は困難を強調する為。彼の能力なら、割と簡単なルートなのだろうと見えた。
僕はフリークライミングでの初登頂とは思えない。凄い事してるけど。
つまり、既に登頂された峰なので!バリエーションルートの開拓でしかない。たから、躍起になって、人生かけてまで登るような山ではない。また、アイガーの北壁の方が、彼には難しいと思う。
『メルー』『アルピニスト』の方が正しいクライミング哲学だと思う。
コメントする