「想像通りのストーリー。」ポンペイ 勝手な評論家さんの映画レビュー(感想・評価)
想像通りのストーリー。
ヴェスヴィオ火山の噴火により、眠りについた街ポンペイ。そのポンペイ最後の日を映像化した作品。“ポンペイ最後の日”と言うと、その通りのタイトルの映画もありますが、これは、サスペンスより、ラブロマンス色が強い作品です。
物語冒頭、いきなり、ブリタニアとか、ロンディニウムとか、ローマ時代のイギリスの地名が出てきます。これは、高校自体に世界史をやっていれば当然判るレベルですが、どうでしょう? またカエサルとかとも言っているので、まぁ、この辺りは史実を取り入れたと言うことですかね。
3Dで見ましたが、映像は悪く無いです。火山灰が本当に飛んでいるように見え、思わず、避けてしまいました(苦笑)。
まぁ、上記に記した“ラブロマンス”に尽きますね。駄作とは言いませんが、陳腐とは言わせてください。ポンペイ最後の日に何が有ったのかを描くと、こんな感じに描くしか無いんですかね? 逃げ惑う人、愛する人を助けようとする人。仕方ないのかな。
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