「心はうつろう」トランセンデンス グッドラックさんの映画レビュー(感想・評価)
心はうつろう
切実な状況下で人の脳をアップロードすることで人工知能が感情を持ってしまった。
近未来、とはいえ今世紀末には半分くらいは実現してしまうのでは、と思って観ていました。
心はうつろう、自分も相手も。人工知能の中でどんな風に処理されるのでしょう。観終わって、人を人たらしめる感情とは、心とは…と思考がぐるぐる回りました。
冒頭部はもっと少なくていいんじゃないかな、話がこじんまり見えて惜しい気がしました。
レベッカ・ホールが、夫を失うまいと奔走する妻を知的に切なく演じていました。ポール・ベタニーもいい感じでした。
字幕版の作品の前に解説みたいなのが日本語であり、スクリーン間違えたのかと焦ってしまった、どこの劇場でもでしょうか。
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