「劇場でわざわざ観る必要は…」ビヨンド・ザ・エッジ 歴史を変えたエベレスト初登頂 好きこそモノのヘタレなれさんの映画レビュー(感想・評価)
劇場でわざわざ観る必要は…
2D版での鑑賞。
ドキュメンタリ好きとして観て、予想以上にドキュメンタリだった事に驚いた一本。
1953年エベレスト初登頂に成功したチームの挑戦を、当時の映像、写真と当事者関係者の声と再現フィルムを使って追う形の造り。
余りに忠実に追うので、いわゆる「映画的」な演出はほぼ無し。
自分は内容にのめり込めたので気にならなかったが、人によっては眠気を大いに誘われる点であろう。
圧倒的な「世界最高峰」からの映像も素晴らしかったけど…
再現フィルム部分のおかげで、「CGじゃないの?」と疑う自分が居て残念。
とにかく作品としての出来は別として、映画としての評価はどうしてもつけ辛い事は確かな作品。
事実にガチンコ過ぎるドキュメンタリは、スクリーンには向かないんだな…
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