スティーラーズ(2013)のレビュー・感想・評価
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キャラクターは新鮮!
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アメリカ南部の田舎町のシケた質屋という舞台も面白いし、食えない質屋店主のヴィンセント・ドノフリオ、間抜けなジャンキーのポール・ウォーカー、サイコパスのイライジャ・ウッド、似てないエルヴィスのモノマネ芸人のブレンダン・フレイザーなど今までのイメージを払拭するようなキャスティングとキャラクターはとても新鮮!
特に、間抜けなジャンキーのポール・ウォーカーはもっとこういう路線の彼も見てみたかったと思わせる。
質屋に出入りする人間による三つのエピソードが少しづつ交錯する構成は『パルプ・フィクション』辺りの影響なんだろうが、
それぞれのエピソードに見られるご都合主義とブラックな内容(特に二つ目のエピソード)は笑うに笑えないし、ストーリー展開のもたつきが辛い。
こういうブラックな内容なら、もっとテンポのいいスピード感ある展開が欲しい。
しかし、ノーマン・リーダスの顔を見せないってどういうこと!!!
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