シンプル・シモンのレビュー・感想・評価
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自分の好みすぎる映画
見終わった後の感想は今までで一番好きな映画。
主人公シモンの人との交流の難しさ、徐々に心を開くことのできる人に出会っていく。気持ちがなぜだかわかるような気がする。ちょっと自分の気持ちと重なるなにかがあった。心開ける人に出会うことはとても難しいことである。でも誰もがそういう存在を求めている。今はまだ出会えなくともいつかは必ず出会うであろう。ゆっくりでいいからそれを待とうと私も思った。
非常に良い映画だった。見た後に暖かい気分になる映画でした。
また見たい映画。
アスペっぽい⁉︎
ジャクでの鑑賞は2度目。近場での公開を心待ちにしていましたが、なかなか行けず、最終日でした。仕事がら、最近このよーな映画を好んで観ています。
診断がついてなくても、誰しも何らかのコダワリってありますよね⁈そのコダワリが生活や人間関係などに支障があるかなしで、障がいになります。ただ、なんらかの方法で変えられるってこと…社会であったり、支援者だったり、自分自身であったり…
HAPPY
愛らしい。何て愛らしい映画なんだろうか!
もうね、なんでしょうね。なんだろう、全部大好きです。全部大好き。登場キャラクター達も小物も家具もスウェーデンの町並みもドラム缶ロケットも宇宙空間も!全部!全部が愛おしい!
ここまで肯定感に満ち溢れた映画もないです。主人公のシモン君はアスペルガー症候群なんですけども、そこが話の軸になってまして、アスペルガーの彼らには世界がこんな風に見えているんだよ、ていう描写を、丁寧に映像化してくれてるんですね。で、その内容を一切悲観的には見せず、どこまでもコミカルに表現してるんです。もうそこが素敵なんです。
まあ、というか、そもそも悲劇にする必要もなくて。彼らからすれば彼らの生きる世界が普通なワケですから。彼らのパーフェクトな世界。日常。そこに健常者との日常が重なった時に生じるカルチャーギャップが、それがゲラゲラ笑えちゃうという。これが全くイヤミがなくて。だってそうなんだから仕方がないでしょ、て。だけど笑えちゃう。という。
ストーリーは、シモン君が大好きな兄貴サムの恋人候補探しをするんですけど、これが兄貴に頼まれてもないのに奔走するという内容でして、サムには有難迷惑で。でもこれだってシモン君ルールに則ってるワケなんですよ。兄貴の思考はお構いなし!ただ兄貴に幸せになってほしい!兄貴の幸せは俺の幸せ!そしてそして。そして出逢ってしまった兄貴の運命の人がイェニファーという名の奔放に生きる女性で。こっから運命の歯車が回り始めちゃったシモン君。今迄は運命なんて信じていなかったのに、歯車グルグル回り出す。もうイレギュラーの連続で。
さあシモン君どうする?
兄貴のサムはどう動く?
運命の女性イェニファーはサムを選ぶのか?
からの。かーらーの。あのラストですよね。
もうね、卑怯ですよ。散々笑わせといて、最後そう来ますか!?と。泣きますよねそりゃ。嬉し泣きですよ。最高にハッピーな嬉し泣きですよ。あー参ったなー!もう!と。泣くでしょそりゃ。だって嬉しいんだもん。シモン君もサムもイェニファーも。そして観客の我々も。嬉しいんだもの。
本当にありがとう、て言いたいです、シモン君に。
いやあ、これだから映画鑑賞はやめられないなあ。
シモン大好き!!
面白かった!ときめきました!!
シモンが可愛くてキュンキュンした。
でかいけど!シモンお兄ちゃんよりでかいけど!(笑)
もしかして、もしかして、、
って思ってたらその展開になってキューン!!小さい映画館でバタバタしそうになっちゃった!良かったねシモン!
サムもイェニファーも素敵で本当に観る人みんながハッピーになれる映画かと、
こうゆうハートフルな映画ふだんあんまり観ないけど、すごくよかった!!この映画大好き!!!
スウェーデン語 最高
数年ぶりに もう一度観たいと思えた作品。
理解できなかったとかいう意味ではなくて、純粋にずっとこの作品の世界観に浸っていたかった…!
偶然的にも、面倒見のいい兄と兄がいないと生きられない弟という点で先日観た「ギルバート・グレイプ」と構図が似ていた。
しかし、本作の違う点は主観が弟であるとこ。そして障害を差別的に描かず、一つの個性として可愛らしく楽しく描いているとこ。
大好きです。
ホントにハッピーでたまらない!
インテリアは期待を裏切らないオシャレさだったし、ゼログラビティとは違う宇宙体験ができたw
まさか泣くとは思ってなかった。
エンディングのLENON JELLYも個人的にすごくよかった。
シモンを鬱陶しく思うか、可愛く思えるか.
アスペルガー症候群の主人公、シモン。
アスペとどう付き合うかを知っていると人間関係もなんでもない。彼らと付き合い上手な人(サム、イェニファー)は、天性のもの。才能といっていい。
だけど、アスペの生態を理解できない人間(ママ、フリーダ)には、何を説明しても無駄。残念ながら。
「僕は変われないから、君が変わってくれれば、うまくいく」と、シモンがフリーダに言う。この台詞こそ、アスペを取り巻く環境においてのキーワード。自分勝手だと怒るなかれ。その少しの愛を差し出すことで、彼らは、その何倍もの信頼で返してくれるのだから。
スウェーデンらしいポップな音楽と映像とファッションはとってもよかった。とくに、宇宙船(ドラム缶ですけど)がキュート。さすがは北欧の映画、って好印象。
ただ、サムをもう少し幸せにしてほしかったなとは思うけど。そのフォローがあったら最高の映画だった。
笑って泣けて、
最後はほっこり。家族愛と兄弟愛、更には不器用ながらも恋愛も。
ハンディキャップ⁈を持つシモンを取り巻く人たちが最高!(もちろんシモン自身も)
ミニシアター系だけではもったいない位の作品でした。
アメリとかもめ食堂、ウェス・アンダーソン好きはいける
これは、「アメリ」か「かもめ食堂」だ!と何度も思ったほどポップで女の子向き。
そして何よりウェス・アンダーソンにも通じるものがある。
出てくる色使い、インテリア、ファッション、小道具がセンス良くてものすごくかわいい。
北欧のイケメンを輩出する名優ステラン・スカルスガルド父のスカルスガルド家が新たに送りだす、間違いなくスターの素質ありのビル・スカルスガルド!
まだ大人になりきれていない青年フェイスの表情がチャーミングなことといったらない。
私はくらくらして思わず観賞後ポスターまで購入してしまった。
動いているほうが素敵なので是非、女子の皆さんは騙されたと思って映画館に行って欲しい。ストーリーは間違いなく全女子萌えである。(笑)
優しい気持ちになれますよ。
アスペルガー症候群の主人公シモンと優しい兄と2人と出会った女性のハートフルなお話でした。
兄に恋人を見つけようと一直線なシモンも優しいですがシモンを理解しようとするこの女性にもほっこり。
北欧のポップな小道具ともあいまってなんとも軽快な優しい作品に出来上がっているのでした。
見てよかった!!
見終わった後に幸せになれます!
アスペルガー症候群のシモン視点で話が進むので、話は難しくはないです。
アスペルガーが理解できない人、寄り添って理解しようとする人、など登場人物もリアルです。
内容は面白くて、愛があって、少し涙ぐむシーンもあります。上映時間が短めなのもまた良さのひとつかなと思います。
スウェーデンが舞台なだけあって全体的に華やかで可愛らしいです。
公開したばかりだけど、渋谷でしか上映されていないなんてもったいない。もっとたくさんの人に見て欲しい映画です!
笑いながら,涙がこぼれさわやかな幸せ感
笑いながら,涙がこぼれさわやかな幸せ感。不思議な映画ですが、デートでもう一度観たい。アスペルガー症候群のキャラがだれもがこころあたりありそうなこだわりの強調で、チャーミングに描かれていて好感です。
幸せな気分にさせてくれる
ストーリーも色彩も音楽も素敵!!
アスペルガーの少年が自分のため壊れた兄の恋愛。自分には兄が必要。兄には彼女が必要と彼女探し。
アスペルガーを病として扱わずだからなに!?って感じ。
ラストにも幸せを感じジワッとくる。
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