闇金ウシジマくん Part2のレビュー・感想・評価
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原作のファンです
こういった映画化作品は原作のファンを納得させられるのか?といったトコロも重要なポイントだと思うが、この作品は十分満たしているのではないでしょうか。(私的にはもう少し見た目に残酷なシーンを入れて欲しいが…年齢指定にならないようにしてるのでしょう)
原作の○○くんシリーズをいくつもミックスさせ繋がりをもたせ一つの話にまとめあげている脚本家が素晴らしい。きっと原作のファンなのでしょう。残すシーンカットするシーンの選定が実にいい。
このシリーズは役者の演技力が高いので、大久保さんの演技は浮いてしまっていて少しがっかりだった。
前作の大島優子に下品なシーンは事務所NG(あったかどうか知らないが)みたいなのが無くて良かった。
満足でした。
エグイけどちょっと笑えるし泣ける
お金は大切に
『闇金ウシジマくんPart2』を鑑賞。
ドラマシリーズでもお馴染みの山田孝之演じる金融会社カウカウファイナンス丑嶋社長を中心に描かれる。
お金を借りにくる客はクズ人間ばかりなのだが、さすがは劇場版でドラマよりもクズ加減もレベルアップしている。
墜ちるべくして墜ちる者、他人に嵌められて墜ちていく者色々だが、この作品の良い所は全ての債権者に対して極めて平等であると言う点。情に流されるなどあり得ない、時には残酷なまでの平等さが、お金の大切さを伝えることに成功している。
実は丑嶋社長の決断力には学ぶべき点も多く、感情は決して表に出さないが、機械的に下される判断は実に論理的で説得力がある。
お金にだらしない人はもちろん、ビジネスにおける自己啓発にも役立つかも知れないと感じる作品。※あくまで個人的な見解。
本日は映画の日である事もあり2本鑑賞し、その2本とも主演が山田孝之であったが、同一人物とは思えない役作りには脱帽である。
何を演じても本人になってしまうような某キ○タ○とはえらい違いである。
今後も益々の活躍に期待したい。
面白さ、怖さの安定感が抜群!
前作より断然面白い!
闇金の世界
本編より、彩香初めてのAV出演、そしてバックから挿入
スタッフ『どう』
彩香『痛いです』
彩香『痛いです』
彩香『あっ、気持ち良いです』
笑えたけど、残念だよね。
マサルの殺されそうになった話を笑い飛ばすカウカウの面々は、スゲーよ。
そして、ハバネロはスゲーよ。
十代のガキ引き連れて、『将来は、ラーメン屋やりたい』
流石、番長だよ
『闇金は犯罪です』って
『半沢直樹』じゃ無いけど、逆らうと倍返しでは済まないんだろうね、闇金は
ちょっと悲しくて、でも面白い
まず2つのストーリーが平行に進行していき、最後に重なりあう点での展開やスピード感が1よりさらに楽しめた。
そして何よりも俳優陣。
山田さんは言うまでもないが、みんなすごい迫力で本当にこういう人なのか?といつも錯覚してしまう。 特にストーカー役の人はすごく気持ち悪かった。
泣けたのはホストの麗の最後の場面。 山田さんの迫力の演技に引っ張られて若手俳優陣が全力でぶつかっていっているのがドラマでも映画でもありありと感じられる。
笑いもあり、細かい場面をもう一度確認したくて試写を含めて2回見たけど、本当に面白くて、ちょっと辛い映画です。
金の価値
前作に続いて
彩香(門脇麦)を中心に、金に支配されていく人間の姿がリアルで分かりやすく描かれている。
後半、彩香がウシジマ(山田孝之)の取り立てに慌てて財布を開け、5円玉を落とすシーンがあるのだが、無意味に小銭入れを開ける→5円玉落とす→札束を出す の流れがあまりにも不自然すぎたのが気になった。
毎度の希崎ジェシカの登場にも意味深でリアル。
ビックリ!面白かった!
前作の方が
金貸更生業。
人気深夜ドラマの劇場版第2弾。
ドラマの方は飛ばし、飛ばし、でしか見ていないけど、
劇場版一作目はなかなか面白かったので、今回も期待。
ウシジマを演じる山田くん、今回も殆ど瞬きをしていない
ところが印象的。 あの無表情が堪らないv
前回の撮影は真夏で汗が垂れてきて大変だったらしいが、
今回は暴力描写がハンパないので、女性(多かったけど)で
気の弱い方は、お気をつけて…ご覧ください。
原作(もちろん未読)の「ヤンキーくん」と「ホストくん」編を
脚色して作ったという今作、どうりで内容がテンコ盛り!
出演メンバーも豪華だけど、盛込み過ぎでこれを2時間に
纏めるのは大変だったんじゃないか(観る方も?)という
感じだった。ヤンキーだけでもお腹一杯、ホストだけでも
楽しめるところへ、ストーカーやらアニキやら…怖い怖い。
だけどこんな風に簡単に金銭を貸し借りできること自体が
本来一番怖い。普通そんな簡単に闇金に手を出すもんか?
と不思議に思うのだが、そうでないと話が進まないか(汗)
一作目もそうだったけれど、大概こういうのは家庭環境が
最悪なパターンが多い。親が借金するから子も借金、ついに
返せなくなって風俗や闇の世界に足を踏み入れ…という実に
分かり易いパターン。なのに…無くならないのねぇ、これが。
可哀想というよりは自業自得。だけど、親の悪債を背負って
二進も三進もいかない子供達の将来とはどうにも…悲惨。
ウシジマはじめ、それぞれのキャラがホントよく出来ていて、
幼なじみの戌亥(綾野)、今回加わるマサル(菅田)、愛沢(中尾)、
神咲(窪田)、蝦沼(柳楽)、彩香(門脇)、犀原(高橋)…などなど
皆さんがパーフェクト。どん底に堕ちていく人間の姿がリアル。
5円の重みを分かっているのに、簡単に借りちゃうところが
実に浅はかというか…そしてホスト達が、小さな名誉のために
あそこまで散財させる愚かさ…もう笑えないほどしんどかった。
この作品は様々なところで教訓に値する台詞や行動が頻繁に
出てくる。ウシジマは冷酷な金貸しの仮面を被った更生業者の
ような男にも見えてくる。親が教えられないんだから、他人が
教えてやらなければ、もうどんどん堕ちていくだけだもんなぁ。
幸いこういう境遇に陥ったことがない自分には、
味わったことのない世界を知るところで非常に学び甲斐がある。
(しかしウシジマの部下は素晴らしい。高田と柄崎の働きは絶妙)
お金の力って怖い
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