寄生獣 完結編のレビュー・感想・評価
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CGを駆使し、
なかなか迫力があってよかった。人間が人間を殺してるんだなーときみじみ思った。放射線物質を取り上げるところが特に。
最後は無理やりまとめすぎたか?
だって人一人殺されてるし、あの最後のいかれ野郎は殴られただけでどこ行っちゃったの?よく呑気にイチャついてられるねー。
完全ネタバレ
前編は最高でした。本当に面白かった。で、楽しみにしていた完結編は、というと。。
盛り上がりませんねぇ。。
ただただオリジナルのストーリーを盛り込んで話を進めてるだけ。
だからこそ「あ、ここは原作と違う」「あの話はカットかー」ということに気づいてしまいますね。
「忘れられるわけないだろ!」はやっぱり右手に向かって叫んで欲しかった。
ところどころ泣ける箇所はありましたが、それでも前編の弓矢のシーンのように「おおお!」と心が高揚する箇所が無い。
前編だけ観て「この続きどうなるんだろうなぁ」と想像しておくのが一番いい見方かも知れません。
橋本愛の濡れ場は良かったですが、あんな倉庫に置いてある毛布に全裸で寝てたら衛生的にどうなのの?と感じてしまいました。
あとはやっぱり覚醒後のシンイチにはあんなフワフワな髪型にして欲しくなかったなぁ。
もやもや〜。
前々から読もうと思っていた寄生獣を読破し、直後に見た一作目は、話は多少違えど、満足できるものでした。(阿部サダヲのミギーは違和感でしたが笑)
完結編が楽しみだ〜ということで今作は公開初日に行ってきました。
今作、完結編は詰め込みました感がすごい。一つ一つのエピソードが薄い。
大まかな流れはよかったのですが、突然のしんいちとさとみのセックスシーンはいらなかった(笑)
しかもサラッとではなく、結構じっくり。言うたら濡れ場レベル。おいおい〜。寄生獣にそういう恋愛描写は求めてないんだけど…というのが正直な感想。
てかさとみ、どうやってきたの?笑
そしてそのあと、ミギーの細胞が生きてた!ってところで喜ぶどころか、細胞生きてるなら後藤に見つかるじゃねーかちくしょう!な勢い。
あ、あれ、、ミギーと別れて悲しんでたしんいちはどこへ…???
なんならミギー邪魔者扱い…???
うーんうーん。なんか違うなあ。
そして最後はミギーがさとみを助けてハッピーエンドでしたが、、あれ?あいつは?あいつぶん殴られただけじゃない?ん?放置なの?あれ?!?!!ってなって終わりました。
結果悶々としております。
田宮良子が笑う我が子を見て自分も自然と笑うシーンとか、しんいちが涙(人間の心)を取り戻すシーンとかはよかったのに。
一作目がよかっただけに、今作の粗が目立つのと今作は良いシーンも多かっただけに微妙なシーンが際立ってしまいますねー。
原作読み直します。笑
アガんねぇ〜
「寄生獣 完結編」見ました。
4/25の16:45〜、TOHOシネマズ上大岡での鑑賞。劇場内は高校生くらいの若者たちが多かったです。愚痴らせてください。上映中、終始ペチャクチャ喋りまくるバカな若者は映画館に来ない方がいいですよ。お前らみたいな非常識な連中のおかけで1800円を無駄にしたと思う人もいるんだから。隣の奴も隠して持ち込んだのか分かんないけど、キャラメルコーンの袋をバリバリ開けてポリポリ食うのも、家でDVD見てんじゃねぇんだから考えようぜ。マジで集中できなかった。
はい、寄生獣前編は本当におもしろかったです。スピード感も迫力も十分だった。確か☆4をつけた記憶がある。今作は、もちろん最高だった前編の結末を見れたのでおもしろかったんだけど、ちょっと気になる部分が多かったです。
端的に言うと。
・話のダラダラ感
・後藤戦のあっさり感
・2段構えのラストのテンポの悪さ
・劇場に家族連れが結構多かったから、橋本愛の処女っぽい喘ぎはダメ
まず誰もが首を傾げたと思うけど、前作で染谷将太がミギーの細胞を取り入れて凶悪になって話が終わったけど、今作が始まるとその凶悪さが無くなってる。前作と今作の間に何が起きたのかは知らないけど、意味が分からないよ。あとは全体的に話がかなりダラダラ進みますよね。深津絵里の心の変化や、染谷将太と橋本愛の熱愛などの絆描写に力を入れたんだろうけど、悪役そっちのけですよ。絆描写は結構だが、上手いこと悪役が絡まないから全然上がらない。事実、途中染谷将太とか橋本愛が長い事出てこない時間がある。悪役が上手い事絡まないのには理由があって、それは悪役の具体的な悪業を見せないからだと思う。前編だと東出昌大が美術室で残虐非道な行為に及ぶし、実際あそこは見せ場としてしっかり上がる。今回はそういう場面がない。浅野忠信の強さもなんとなく見てて分かるけど、「特殊部隊が全滅だと?!」みたいな一言で片付けられてると言ってもいいでしょう。
ただし浅野忠信の雰囲気はやっぱり仕上がってる。こいつ強ぇ感がしっかり出てる。でもやっぱり、浅野忠信が特殊部隊を一撃かつ一瞬で片付けるみたいなブッ飛んだ描写は必要だった気がします。じゃなければ浅野忠信VS染谷将太をもっとしっかり見たかったなー。浅野忠信が間抜けにしか思えない決着の付き方も全く納得できないしね。
で、その壮絶風な浅野忠信戦が終わっての新井浩文戦ですよ。全然いらないし、テンポが悪すぎるよね。浅野忠信の後に新井浩文見せられても上がらないし。まず、ずーっと手枷足枷で拘束されてた新井浩文が最後にしれーっと街にいるのはどう考えてもおかしいし、説明してくれてない。100歩譲って新井浩文が自由を得たとして、新井浩文が浅野忠信戦を陰から見てて、その流れで染谷将太と対峙するとか。そのくらいシュっと話を進めて欲しかったなー。この映画で唯一あがる場面は、ミギーとシンイチが一緒に味噌汁を作る場面かな。結構笑ってるきゃくもいました。ただし、豆腐と長ネギを入れた直後に味見するのはナンセンス。せめて長ネギ入れたなら少しは火にかけなきゃね。
深津絵里の「これ以上我々をいじめるな」みたいなセリフ・展開も、ズッコケたくなる超展開ですよね。あいた口がふさがらないとはこの事で、全くもって理解に苦しむ割には完全ドヤ顔だから、もう笑うしかないですよね。
映画ポスターに関してもどうしても許せない事があります。阿部サダヲが顔出ししてる事です。これはドラえもんの映画ポスターに大山のぶ代が載ってる様なもんですよ。ちょっとこれを良しとした製作陣の神経を疑わざるを得ないですよね。
あと完結編で気になった事です。ミギーの陽気さですよ。悪役側のパラサイトは言葉遣いも下手だしほぼ棒読みなんだけど、ミギーは異常に言葉が上手いし明るい。強いとされる深津絵里や浅野忠信も話すのが上手いから、ミギーも強いって事だとも受け取れるけど、何の説明もないのは残念。
すいません、揚げ足取り。
スゲーと思った所ももちろんあって、やっぱり実力派俳優たち(橋本愛を除く)の演技は安心して見られるなーという所。大森南朋、深津絵里、國村隼などは良かった。
簡単に言うと、もうすぐ上がる場面来るよね?もうすぐ上がる場面来るよね?もうすぐ上がる場面来るよね?って思ってたら終わっちゃった感じです。個人的に山崎貴の株が上がりつつあったので、残念でした。
人が多い週末の鑑賞は避けた方がいいですよ。
深津絵里が初めてカッコイイって思った
完結編ということで
漫画をどうまとめるのか楽しみにして見ました!
実写化の中では1番良いのではないでしょうか(*´∀`)
るろ剣より脱線することはありませんし、ちゃんと
細かくしてくれる所
そこが星4つという結果です!
星が1つ足りない理由は
えーと、あのシーンが長いやけに
って思ったからです!これは見ないとわからないと思います!
完結編で1番鳥肌が立ったのが
深津絵里さん演じる田宮良子が自分の子に闘う前に
すぐ戻るって一言がしびれました。
とにかく前作より人間愛 人とはなど考えさせられました!
広川の思想止まりの結論
この映画の印象は、100x100の100,00ピースのジグソーパズルのピースを拾い出して、10x10の絵を完成させろ、と無茶振りされて作ったもの、という感じ。
原作のプロットを拾い出して、あれこれ時系列まで並び替えてつぎはぎして、全体的になんとか整合性のある絵にしてあるのは、ある意味すごいと思う。
でも、元の100,00ピースの絵の完成度があまりに高いので、それを知ってる人からすると、ピースのつなぎ目の不整合さにどうしても目がいってしまう。いや、そこつながんないでしょー!って。
それはキャラの行動や心理だけでなく、テーマについてもそうで、この映画は全体的に何が言いたいのかさっぱりわからない。はしばしに原作要素があるものの、全体としてつながっていない。
原作でもアニメでも号泣したり大きく心を揺さぶられたシーンが、この映画では「あれ?」って感じになってしまった。
個人的にどうしても最後までうけいれられなかったのが、ミギー。
声と性格はユーモアあふれる演技力たっぷり、姿はかわいらしいクレイアニメのようで、シリアスなこの話には似つかわしくなかったと思う。
最後の後藤との戦いのシーンは、映像的には迫力があって良かった。でも後藤がバラバラになるシーンはやりすぎで、ほんとにこれじゃアニメだよっ!って感じだった。
あと、映画オリジナルの部分として、パラサイトに「この種を喰い殺せ」と命じるものが、実は人間だった、ということを後藤が語っている。
ちょっと面白い考え方だなと思ったけど、これじゃ広川の思想止まり。主人公が一度後藤に止めをさすのをやめて、そのあとおもい直して、やっぱり止めをさすシーンは、原作では重要なところなんだけど、広川の思想止まりのこの映画でそれをやっても意味不明なシーンになってしまった。
後藤を倒した毒が放射性物質に変更されてたけど、なんか腑に落ちなかった。人体に即効で効果を及ぼすほどの放射性物質って…。しかもそれがあんなふうに管理されてるなんて…。このへんのリアリティ考証いい加減すぎる。
こんなに原作をバラバラに切り刻んで無意味にうまくつなぎ合わせることに苦心するんだったら、いっそのこと、シンイチとミギーは登場しない、パラサイトの存在する世界のアナザーストーリーにすれば良かったんではないのかな…。
いろいろ悪いことばかり言ったけど、映画は真面目にちゃんと作ってあって、原作を知らない人が観たらそれなりに面白いんだと思う。でも感動できるかといったらどうかなー。
よかった(о´∀`о)
面白かった。村野さとみも、広川も倉森も平間さんもいい芝居だった。もちろん、田宮良子もよかった。人間とは何か、というテーマがはっきり伝わった。あと、母親というものの不思議さも、伝わる。浅野忠信は、いつもオイシイ役をやる。個人的には、寄生獣は、哲学のハードコアだと思うので、他の方の言うとおり、ラブシーンは不用だった。キスシーンまでにしておけばよかった。ラブシーンのとき、小学生らしき女の子たちがおしゃべりしだして、なんか気まずかった。
あと、山崎監督におねがいしたいのは、ジョジョの奇妙な冒険の第3部、第4部とか、幽遊白書、魔界の扉編の実写化です。何とかなりませんか。
原作頼みだが良かった
公開初日、見てきました。
原作のストーリーをほとんど損なうことなく2時間もの2本にまと
めあげた力量はさすがですね。ドップリと作品世界に浸ることがで
き、大変楽しめました。細部に見られる改変も21世紀の社会事情
にマッチした形になっていて自然でした。
前編のテーマが一貫して「母性」に焦点を当てていたのに対して、
完結編は原作に忠実なストーリー作りに徹したためかちょっと独自
色が薄くなった感じがします。
新一役の染谷くんと田宮役の深津絵里、市長の役の人はめちゃくち
ゃ良かったです。動物園での新一と田宮の絡みは分かっていてもや
はり涙が出てしまいました。
後藤の「人間が俺たちに囁いている」という言葉も、田宮の「寄生
生物と人間は家族だ」に符合していて、上手い解釈だと感じまし
た。
残念な点
・エッチシーンは不要。原作では必要なシーンだったが、それは死
の恐怖に怯えた新一に生きる勇気と目的を与えるための必要な場面
だった。映画ではただ衝動的にエッチしただけみたいにも見える。
・原作にはあった、後藤の圧倒的暴力性が感じられなかった。SAT隊
員が後藤の弾丸を受けてものの数十秒で全滅する、みたいなシーン
があればそれが伝わったのに。
原作とは別の良さ
この完結編で描かれていたのは主に原作のクライマックス部分。
マンガで読んでいたときは興奮のあまり次の巻次の巻と止まらなかった。
この映画でもその興奮は健在だった。
展開やセリフ回しが異なるところが多かったがそれがなんとも良い。
原作のテーマをわかりやすいように咀嚼して提示してるように思えた。
プラスαで「母親」というテーマが色濃かったのも良かった。
田宮が笑うシーンは思わず涙が出てきてしまった。
自分は実写作品としては確実に成功の部類に入ると思う。
阿部サダヲのミギーに違和感を感じる人がいたけれど特に悪くなかった。
(まぁあの人のせいでミギーがちょっと可愛らしかったのもあるけど)
ただもう少し上映時間が長かったら原作の魅力をもっと出せたのかなと思う。
そのせいかクライマックスはちょっと急ぎすぎにも感じた。
あと市役所と動物園は同時進行じゃなくて別々に見せて欲しかった。
動物園のシーン、ノーカットだったら確実に泣いてたと思う。
とにもかくにもエンターテイメント作品としてはこの映画は確実に成功だと思う。
今度はぜひとも前後編続けて見てみたい。
浅野忠信ヤバい。
前作はもちろん観賞しましたので、当然公開日、第1回目で観ました。(^^)
VFXを駆使したリアルな映像、それにグロシーンにはとても素晴らしく、山崎監督が「ジェットコースター」のような映画を作りたかったと仰ってました。
まさにジェットコースターのように物語が進んでいきましたね。(笑)
浅野忠信とのカーアクション、そしてなんといってもゴミ収集場でのクライマックスシーン。そこの浅野忠信がヤバかった。(^^;
あと、倉森の娘が惨殺された所はちょっとショッキングでした…(>_<)
今回もとても良かったのですが、気になる点がいくつかありました。
・個人的には北村一輝との戦闘が観たかった。
まぁ、北村さんは本当の人間だったわけですから仕方ないですけど、新一と対決して欲しかったです。(笑)
・新一と里美のセッ○スシーンは必要?
ミギーと離れて新一が死にかけて逃げ込んだ倉庫で新一の電話が鳴り、出てみると里美だったんですが、目覚めたら、なぜか里美がいて、新一といい感じになってそのままエッチ・・・せめてキスだけで良かったんじゃ…?(笑)
・衝撃の結末はなし。
テレビのCMで衝撃の結末!と題してましたが、とくになし。
自分は里美が浦上に殺されるのかな?って思ってたのですが、最終的には別れたハズのミギーが彼女を救出。個人的には普通でしたね。
気になるところは多々ありましたが、映画はめちゃくちゃ面白かったです。(^^)
今回が完結してしまうのはちょっと寂しいです。
山崎監督の次回作に期待したいです♪
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