「恐竜よりもむしろテーマパーク」ジュラシック・ワールド akkie246さんの映画レビュー(感想・評価)
恐竜よりもむしろテーマパーク
クリックして本文を読む
もはや絶滅したはずの恐竜を現代に甦らせるというアイデアは、とんでもなくすごい。手塚治虫「火の鳥」未来編の猿田彦博士は一人で絶滅危惧種を甦らせてたんだからかなりすごいひとだったんだなあ。
今回の、「ジュラシックワールド」へようこそ笑 は、絶滅したはずの古代生物恐竜の怖さも描いているけれど、テーマパークそのものの運営や経営についても踏み込んでいる。ネタバレになるけれども、ここにアジア系のあまりマッドサイエンティストぽくない普通クラスの遺伝子研究者とセキュリティ会社?の元軍人が絡んできて、その日、事故は起こる。
事故というものは起こるべくして起こるのである。そしてこのストーリーはあきらかに今回の「ジュラシックワールド」単体だけでは終わらず、続編へ続いてゆく。
なぜなら「プラネットエイプ」と同様、この島で生まれた古代生物たちは管理エリアから逃げ出してしまったからだ。 脳が小さく本能だけで生存していると言われる恐竜だが、性格や知性はハードウェアだけではなく、実のところソフトウェアが占める割合も大きい。今回は、主人公たちを助けるヒーローとして、恐竜の飼育員が活躍する。
コメントする