「潜入の緊迫感」ローン・サバイバー チャーリーさんの映画レビュー(感想・評価)
潜入の緊迫感
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私的に一番好きだったのは、前半部分。敵の目標シャーの偵察のために4人でひっそりと林の中に潜んでいるところ。敵なんて、すんごい遠くにいるんですよ。絶対目視では見つからない。でもどこから相手が見ているか分からない。だから絶対に気を抜けないし、高地ゆえに背丈の低い木々の下になんとかもぐりこむ。なんかこの辺のリアルな感じが、すんごいヒシヒシと伝わってきて好きでしたね。
で、ある決断後の大追撃戦。いやぁ、苦しかったなぁ、観てるの。アフガン、地形厳しすぎるよ・・・。逃げるのさえままならぬ・・・
だけどなんですけどね、私、この「ある決断」にちょっと疑問があって、どうも釈然としてないところがあるんですよ。3つの選択肢があって、そのうちの1つを選ぶことで、この後半戦へ突入するわけですけど、私にはどうも4つ目の選択肢があったように思えてならんのですよね。
もちろん、実話ですし、また軍事的なことはまったく門外漢なので、この4つ目の選択肢自体がおかしいのかもしれないんですけどね。
↓↓以下、私が考える4つ目の選択肢。映画をまだ観てない人は念のため見ないでおいてください。
で、4つ目とは、遭遇した村人を人質にとって、一緒に無線連絡可能な地点まで連れて行く、ということ。
そうすれば、とりあえず彼らの存在が知られるまでの時間はもっと稼げたでしょうし、無事に逃げられた可能性が高かったと思うんだけど・・・・どうなんでしょう、誰か軍事に詳しい人、教えてください。
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