「グーはいけない、グーは」ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅 しんざんさんの映画レビュー(感想・評価)
グーはいけない、グーは
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タイトルとモノクロっていうと、確かにブルース・スプリングスティーンの「ネブラスカ」を思い出すが、「ネブラスカ」はほとんど聞かずに「トンネル・オブ・ラブ」ばかり聞いてたことを思い出した。
それはさておき、要は、親孝行したい、親孝行されたい、というとっても私的な願望を、さりげなく押しつけがましくアッピールした映画。
優しい映画っていう評価があるかもしれないけど、主人公のじじいに同行する息子はよそのじじいをグーで殴るシーンがある。
なんだい、てめえのおやじさえ優しくしとけばいいのかよ。
もうこの時点で感動押し売りプラスの自己中な主張で完全アウト。
追記
もうちょっと言うと、アメリカ人にとってのネブラスカという土地が意味すること、カトリックなのにきったねえ言葉しかしゃべらないババアなど、日本人には全く理解できない部分も多い。
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