劇場公開日 2014年5月30日

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「派手になった。」X-MEN:フューチャー&パスト mg599さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5派手になった。

2014年6月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

「X-MEN」シリーズはいろいろ派生しているので、どれがどうなっているのか記憶が定かではないが、本作はどうやら「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」(マシュー・ボーン監督)の続編のようだ。
前作はプリクエルということで、プロフェッサーX(ジェームズ・マカヴォイ)もマグニートー(マイケル・ファスベンダー)も若かったわけだが、今回彼らに加えてオリジナルキャストも集結した。

センチネルという、ミュータントを倒すために開発された兵器のために、ミュータントたちは絶滅の危機に瀕している。そうなったきっかけを排除するために、ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)が過去に送られる。

ブライアン・シンガーが本シリーズの礎を築いてきただけに、かなり力(リキ)の入った演出であった。
ただ、1作目で見せたようなマイノリティを排除することの危険性みたいなものは、もはやなくなっている。純粋なアクション映画であった。

思えば1作目から14年がたつ。長いシリーズになった。まだまだ続くようだ。

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mg599