地球防衛未亡人のレビュー・感想・評価
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バカ映画の快作
河崎実監督はあまり知らないのだが、イカとかカニ映画を撮ってるんだなってレベルの知識しかなく本作を鑑賞。
いやあバカすぎて面白かった。壇蜜は正直どうでもいいが、TABOの石原慎太郎や安倍総理がなかなかいい味出している。風邪ひいたときのリラックス用にちょうどいいのでは。
アフレコのズレかたもモト冬樹のヅラレベルにズレていていい。
壇蜜期待の御仁は『私の奴隷になりなさい』を観てください。
地球防衛軍日本支部JAP(Japan Aid Party)は隕石をとらえた。落ちた場所は日中の境界線上の三角諸島。中国は三角諸島を取り戻したいがために怪獣ベムラスを攻撃したがっていた。日本でもさっそく女性隊員ダン(壇蜜)は出動したがっていて、JAP野郎1号で許可が下りたのだった。しかし、あえなく退却・・・実は3年前に夫をベムラスに殺されたダン・・・
相変わらずわざとらしくB級作品に作り上げている。が、今作は壇蜜のお色気たっぷりの映像を取り入れている。棒読みセリフと、わざとずらしているアフレコ音声。さらにはモト冬樹まで登場させて壇蜜に対して「変態です」と言わせるところ(笑)。
良い子はみないように
お馬鹿映画の巨匠:河崎実監督、本領発揮の破天荒風刺劇。
笑いと風刺の文化は古くから庶民に根付いているのだが現代では優等生ばかり、なかなか一歩踏み出た作品に出会えない。本作も劇団「ニュース・ペーパー」のコンセプトに沿ったものだが政治風刺に留まらずお約束の類はすべて餌食にされてしまいます。「メスプレイ」なんて寒いおやじギャグやそれほどでもない毒気と殺気は物足りなくもありますがお馬鹿映画としては上出来でしょう。個人的には檀蜜とモト冬樹さんのお医者さんごっこ、お馬鹿を真面目に演れるモトさんが素敵です。
陳腐なタイトルですので間違わぬと思いますが本作はそれっぽいですが怪獣映画でもヒーロー映画でもありませんから子供連れには不向きです、念のため。それからお目当てがあれだとすると、臍しか映らないですから、そちら系ともいえません。シン・ゴジラでドキュメンタリーと見まごうばかりの官邸劇を見せてくれた庵野監督ならなんというか聞いてみたいです。
突き抜けたZ級具合がマニア層からの支持は受けそう
何か凄いモノを見てしまったって感じですかねぇ。
この突き抜け具合、まさにB級ならぬZ級!
あらかじめZ級だと分かって見ている方には、これはたまらない映画でしょう。
しかし私は河崎実監督作初鑑賞だった為、免疫が無かったせいか、今回はもうひとつ乗り切れずって感じでした。
単純に壇蜜目当てだったので・・・。
まあ一度河崎ワールドを体験しましたから、今度他の作品を見る機会があったなら、壇蜜と言う飛び道具も無い分、逆に楽しめそうな気はしています。
しかしまあ何でしょう、チープ具合がとにかく半端じゃなかったですね(笑)
映像のみならず、演技の方も壇蜜を筆頭にアレでしたから、見ていて途中辛くなりました。
壇蜜のエロ度も中途半端、そこに期待して見た方は、確実に肩透かしに合うかと。
ただ、原発・核廃棄物問題、近隣諸国との領土問題等の社会風刺描写は、コメディですから本当にくだらない描写なんだけど、何だかんだで見入ってしまったところもあって、そこだけは結構楽しませてもらいました。
スベリ気味なシーンも多々ありましたが、おなじみのザ・ニュースペーパーの政治ものまねネタなんかはところどころツボに嵌ったりもして、十分笑えましたよ。
まあ昔の特撮モノはそもそもチープな映像&大根演技で成り立っていたところもありましたから、往年のウルトラマン系特撮モノファンの心くすぐる作風は、本当に一部のファンには受けそうですね。
長官が昔のモロボシ・ダン役の方(森次晃嗣)だったのも、心憎い演出でした。
他にもその手のオマージュ系演出は多々あったのでしょうが、私はあまり詳しくないのでよく分かりませんでした(苦笑)
しかし壇蜜がダン隊員だったりと、ダンだらけでややこしい!
半笑いと腹立たしさを味わいに是非劇場へ。
「いかレスラー」「かにゴールキーパー」「コアラ課長」「日本以外全部沈没」でお馴染み河崎実監督作品。
前半の○○と後半の○○という落差ある言葉を組み合わせたシリーズ。
今回は「地球防衛軍」と「未亡人」の組み合わせ。
前半の『固さ』『力強さ』と、後半の『淫靡さ』『心もとなさ』が印象的です。
作品自体は“良い意味で”酷いです。
全編通して半笑いと腹立たしさに溢れています。
が、こんな事は監督、主演、題名を観て最初から分かっていたこと。
それをわざわざ観に行っている訳ですから、文句を言うのは御門違いも甚だしい。
「看板に嘘偽り無し」という意味では誠実な作品かもしれません。
話自体はあって無いようなもの。
部分部分で社会風刺ネタが差し込まれていますが、本気でやっているのか悪戯けでやっているのか。
…皆目見当がつきません。
演技は主人公である壇蜜を筆頭に酷いです。
特に壇蜜の登場一言目のズッコケ具合は中々の見物です。
壇蜜に限らず年配俳優以外は総じて酷い本作。
おそらく宇宙怪獣ベムラスの演技が一番巧かったように思われます。
あと皆様が当然期待する壇蜜のお色気シーン。
「ギルガメッシュLIGHT」の方が余程エロいです。
その方面で期待すると、かなり肩透かしを喰らいます。
唯一終盤の舞踊シーン。
踊り自体には何もこなかったんですがね。
アップの腹周りに下着か制服の締め付け痕が。
これは出して良いのか!?エロいのか!?? なんて思いつつ。
何度もアップになる腹周りが気になってしまいましたね。
劇場に足を運ばずDVDレンタルの場合は途中で投げ出してしまう可能性大。
というかDVDレンタルのラインナップに並ぶのか怪しいライン。
「看板に嘘偽り無し」の半笑いと腹立たしさを味わいに是非劇場へ足を運んでいただきたいです。
オススメです。
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