オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主のレビュー・感想・評価
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霊能力というジャンル
霊能力とか死神というジャンルの映画も洋画・邦画問わず数多くありますが、こういう映画はCGを含め映像がチープだと醒めてしまうところです。そういった意味でもこの映画は映像でも楽しめました。
オッド・トーマスの恋人ストーミーのキャラクターが魅力的で、なかなか面白い娯楽映画でした。
クーンツ、懐かしい、好きなのよ🫶
常に緊張感を維持できていました
面白かったです。 常に緊張感を維持できていました。 徐々に盛り上がっていく様子も良かったです。 CG も恐怖の演出に寄与していました。 ただし、 有り勝ちで平凡な内容でした。 クライマックスには [深刻な大災害] があるのかと期待していただけに、 肩透かしを食らいました。
ちなみに、 オッド (odd) とは [奇妙な] という意味で、 普通じんめい には使用されません。
死神ボダッハが見える…!?
アメリカの作家・ディーン・R・クーンツの人気シリーズ『オッド・トーマス』を実写化した、サスペンス・ホラー。しかし、本ストーリーの根底には、若き男女の儚いラブ・ストーリーが描かれている。
監督は、アクション作品では定評がある、スティーブン・ソーマスがメガホンをとっている。本作で登場する死神のボダッハの映像は、『ハムナプトラ』でも描いてきたミイラのように、ソーマス監督らしいCGを駆使したグロテスクな映像を見せてくれている。
主人公・オッド・トーマスは霊感が強く、他の人には見えない死に群がる死神・ボダッハを観る能力を備えていた。それにより、人々の死や凄惨な事故を予見することができた。これまでも、警察に協力しながら、幾つかの殺人事件の解決へと導いてきた。しかし、トーマス自身は、この能力を疎ましく感じ、恋人・ストーミーとの、穏やかな生活を望んでいた。
そんな折に、彼が目にしものは、ある男を中心に、街中に群がるボダッハの群れだった。この後、きっと街中を巻き込む悲惨な事件が起きると察したオッドは、恋人のスーミ―と共に、その男の行方を追い、事件が起きないように奔走する。そこでオッドは、あるグループによる殺戮計画が着々と進めらていたことを知るのだが…。
主演のオッド役には、子役でデビューし、その後『スター・トレック』のチェコフ役などでも活躍した、アントン・イェルチンが演じた。だが、彼はこの作品公開2年後の2016年に、交通事故によって,あまりにも若い役者人生を終え、帰らぬ人となった。
また、オッドを見守る警察署長にウィリアム・デフォーが務めていた。彼の存在感は確かに大きいが、彼の演技の良さを十分に発揮できる役どころではなかったように感じた。また、ストーミー役には、お初の女優さんのアンディソン・ティムリンが演じていたが、なかなかチャーミングな演技を見せていた。
ラスト・シーンは、こうした作品には、よくあるサプライズが用意されており、切ないラブ・ストーリーとしてのエンド・ロールを迎えた。
この手の映画を観て思う「見えてしまう者の使命」
アマプラにて鑑賞
自分だけ見えてしまう事を天から授かった使命と感じ世の中を救う活動をする。
こういった映画や小説、漫画は数多あるので目新しさは感じないが、実際は変人に思われるだけで何の得もなく、あり得ない設定だと思いながらいつも観ている。
主人公の救われているところは、周囲、特に彼女や警察署長など人生においてキーマンとなる重要人物から理解を得ているという点。
映画としては、賢く美しい理想の彼女、掛け合いのようなセリフや心の声、何故か常にいちゃついている警察署長など若干の差別化スパイスで面白味を出しているものの、首謀者も結構早い段階でわかってしまうし面白いが、手放しで最高というところまでは程遠かった。
ただ、余りに素敵な彼女だっただけにラストシーンではその幸せ落差がショック過ぎて、グッと込み上げて来るものがあった。
結局ストレートな展開が心を打つという事を改めてわからせてくれる映画だった。
まあまあかな
意外と面白いがぴったり
最後は殴って解決の展開がどんくさいのだけど
霊視という特殊な能力を持っている割には事件の捜査が後手後手すぎる。
最初の格闘シーンから一貫して最後は力技で解決というのが少し爽快感に欠けていて、もっと頭を使って事前に阻止しましたな展開で魅せてほしかった。
シックスセンスを観た事があったけど、最後の展開は素直に驚いた。事件が解決して、あれまだあるのという所に良い具合のラストパンチ。
最後に衝撃の展開が、とか言ってしまったら勘付いてしまうかもしれない。
ゴダッハという透明なゴキブリみたいな霊も出る条件が曖昧すぎて、キノコ頭に取り付いて、それ以外のメンバーに取り付かないのは都合が良すぎる気もする。
と少し粗もあるが、これはテレビシリーズの映画化なのかな?というぐらい人物同士の関係描写も説明くどくなくあっさりしていて、展開もスピーディーでテンポの良くて画面に引き付けられる映画だった。
タイトルなし(ネタバレ)
すすめてくれた友達がシックスセンスみたいだよ!って言ってて、ネタバレじゃん!って返したら、幽霊が見えるって意味のシックスセンスだって言ったんです。
でもネタバレな意味でもシックスセンスだったと思うんだ。。。
運命の相手をなくしたオッドが、これから訓練場である現世をどう生きていくのか。
きっと続編もいつかはって製作されたんだろうに、主人公の方が亡くなられてしまったのは本当に残念。
日本人には理解できない勤務態度
こども向け
こういうの好き
死者を視ることができる特殊能力を持ったトーマス青年が、事件解決の決...
死者を視ることができる特殊能力を持ったトーマス青年が、事件解決の決め手となって殺人犯人を発見し。。。ん?、最近霊◯探偵とかいう小説で読んだような。。。に加えて、未来の死の匂いを嗅ぎつける死神くん達まで見えてしまう。死神くんはCG丸だしで、アフリカバッタみたいに画面一杯に登場するからここで既にコメディ調。殺人続きでシリアスモードながら、変人トーマスと仲間のやりとりにあまり切迫感がないのがエンタメでよい。90分の短めプロットは雑ながらも意外と目まぐるしくて飽きさせない。怪しい扉を開ける都度おどろおどろしいBGMや照明など、こけおどしの演出は許容範囲として、変死体とかゴキブリとか無意味にグロいアイテムが時々出るのが唯一残念。でも運命の恋人ストーミー役のアディソン・ティムリン(のバイト先制服)がカワイくマイタイプなので帳消し。人情はあるけど、分かりにくい伏線はなく、映画というよりテレビドラマ風。科学捜査要素も皆無なので、科捜研というよりは相棒ファン向け
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