トゥモローランドのレビュー・感想・評価
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微妙な。
ファンタジーのような冒険のようなアトラクションムービーのような…なんかいろいろパターンが入れ替わりすぎてなんとも微妙なリズムの作品でした。
しょっぱなの未来の世界に足を踏み込んだところからホログラムと現実の世界に境があるのが良くわからないんだけど。少年と大佐の気持ちもイマイチよく理解できず。
未来の世界はドラえもんのアニメで見た世界がCGとかで見れて楽しかった。
ラストの展開もいいのか悪いのか。なんかノアの方舟を連想しちゃった…そうではないんですけどね。
諦めないことこそ、未来
摩訶不思議、奇想天外、壮大な物語です。
最初から最後まで気合いを入れて観ないとストーリーに置いていかれそうになります。
夢見ることの大事さ、諦めないことの素晴らしさがよく分かる良作です。
ディズニーの映画としては、子供には難しいのでは。 アテナは超可愛い...
ディズニーの映画としては、子供には難しいのでは。
アテナは超可愛い、レトロで、ひとめみて、普通じゃない感じをまとってた。役者は皆いい!
けど内容が中途半端かな。
彼の地は果たして夢の国か
主演ジョージ・クルーニー!監督はあのブラッド・バード!のSF映画となりゃあ、そりゃ観ない理由が思い当たらない一本でしょう。映画好きなら無視できないでしょうよ、と。で、観に行って参りました。
んー。んー、これ、なんていうか、非常に勿体無い出来栄えだなぁと。思ってしまいましたが。率直な感想で。まあ思ったのには勿論ね、自分なりに理由はあるのですが。
うん、うん。面白いんスよ。面白いんですが。うぅーん。
いや。この極端すぎる珍妙なSF設定は楽しいし、それに倣っての荒唐無稽なガジェットの数々はワクワクさせてくれるしね。特に前半の長い尺を取っての「トゥモローランドとは何ぞや?」「トゥモローランドへはどう行けばよいのか?」みたいな展開は、それはそれはおもちゃ箱ひっくり返したみたいでね。あらゆる出来事が矢継ぎ早でやってくるから観てて全然飽きがこないんですね。前半ね。前半までは。
じゃあ!後半か?後半が問題なのか!?一体何が問題なんだ!?てなりますわな。うん。
そうです。後半なんですよそれは。問題はね、その、肝心のトゥモローランドです。
トゥモローランドに行った途端にお話が失速するという。
や、いや、うん。失速というのもまた違いますかね。言い方を変えます。えーと。そう、パッとしません。パッとしないの。
前半で散々提示されてきたような素晴らしいヴィジョンが期待したほど出てきません。そして物語が思いのほか跳ねてこない。前半あんだけアクションてんこもりで力を入れたのに、後半は何故か尻すぼみ。「え?こじんまりしてねえか?」となるんですね。なったんです。
で、これは一体何が問題なの?と考えました。なんでこうなった?と。ま理由は明白でして。面白かった前半なんですよ。大いに問題があった。
長過ぎたんです。
丁寧が過ぎた。作り手としての矜持なのか、あそこまで尺を取りたい部分であったのなら、もういっそのこと、割りきってミニシリーズで全六回程度のTVドラマにすればよかったんです。
ひょっとしたらこの映画、自分の目方がそうだったってだけで、後半尻すぼみじゃなかったのかもしれないんですよ。前半も後半も平等に楽しかったのかもしれない。でもね、自分はそうと感じなかったんです。前半が楽し過ぎて、後半はちょっと話にならないというか。
だから、非常に勿体無い出来栄えだなぁと。ね、なった訳でして。
確かに手堅くまとまってはいます。でもねぇ、手堅さなんて求めてないんですよ。荒唐無稽なら荒唐無稽で突っ走ってほしかったなあ。
いやあ。本当、勿体無い。
ディズニーのメッセージ
ディズニーが何を目指していたのか、ディズニーランドにおけるトゥモローランドとはどういうエリアなのか。とてもメッセージ性の強い映画である。
かつて人々は理想的な未来を描き続けて来た、しかし現代の人々は、悲観的で暗い未来しか考えていない、それでは本当にそうなってしまう。ディズニーの描いた理想郷(トゥモローランド)の様に、未来に希望を持った人たちが、世界を明るい未来へ牽引していくのだ、というメッセージの物語。
スケールが大きく、見せ場に流れるテーマ曲も壮大で素晴らしい。
ディズニー映画らしくテンポも良いのだが、いかんせんアクションが派手でアクション映画的な要素が強めになっている。
また時間軸の描写がややこしく、子供にはストーリの意味がさっぱり分からないかも知れない。一番子供に伝えたいメッセージの部分が、子供に伝わるかは微妙である。
また、字幕の内容が非常に悪く、混乱の元になるので吹き替え版をお勧めする。
尚ディズニーランドが出てこない!という人が居るが、元々ディズニーランドのエリア「トゥモローランド」は、ディズニーが理想郷として描いた未来世界である。その発端として1964年のニューヨーク万博で、ディズニーが理想郷(トゥモローランド)として展示した「イッツァスモールワールド」のアトラクションがある。今回ここで、幼少期のフランク(ジョージ・クルーニー)がトゥモローランドに導かれる入口となっている。
映画冒頭、フランクとケイシーの漫才の様なやり取りから始まるが、この時点では意味が分からず、また少々しつこくイラッとする。
トゥモローランドからの使者、謎の少女でロボットのアテナ(ラッフィー・カシディ)が、ロボット故に無機質でそれが大人っぽく見えるのだが、妙に色っぽくて可愛い。
映像、音楽はさすがに素晴らしいので、出来ればIMAX版、(そして今回は吹き替え版)をお勧めしたい。
面白い映画でした
フランク役のジョージクルーニーも十分にカッコよく。
また、アテナもAAとして、いい味出してました。
ディズニー映画だけに最悪の悪党は出ないものの、夢やあきらめないことが大事だと物語の根幹にあるんだろうと感じました。
ナニワトモアレ娯楽映画として十分に楽しめるものです。(笑)
最高か!
もう、オープニングのディズニーロゴ(?)のところからニクくてワクワクしっぱなし。
まさにセンス・オブ・ワンダー!という映像の連発に希望を語って締めるとか、もう最高か!
多少話の辻褄が…という気もするが、そんなことうっちゃっておいて現代の鉄腕アトムとして楽しめば良し!
そして、アテナ最高か!
それもコレも含め、今年暫定1位!
ディズニーらしさ抜群だけど...
ディズニーの映画には必ずメッセージがある。本作のメッセージは「夢をみる」そして「可能性を諦めない」ことの大切さ。現代社会問題についても考えさせられた。迫力、感動、何より「夢」があるディズニーらしさ満点の壮大なスケールで描かれた作品だった。
映画には敵役がつきものだ。しかし敵役にも敵役なりの信念や考えがある。この映画にももちろん敵が出てくるのだが、敵の考えがあまり読めない。というより、あまり深く描かれていない。『トゥモローランド』とは何かは理解できるものの、トゥモローランドの問題についてより深く描いてもよかったのではと思った。敵から考えさせられることがあまりなかった。
しかし夢というものを見事に描いた作品なので、多くの子供達にも是非見て欲しい作品だ。配役も素晴らしかった。特にヒロインを演じたブリットロバートソンとラッフィカシディ、はぴったりだと感じた。演技も本当に素晴らしい。ジョージクルーニーはさすがだ。全体的にリアルさがあるため作品に入り込めた。
総合的に見て、劇場で鑑賞してよかったと心から思っている。
空気を読む力が必要な映画
まず正直にいうと全く面白くない
CMからしてディズニーランドやシーに関係あるのかと思ったら1ミリも関係ないです。関係があると思って楽しみにしてる人は見に行かない方がいいと思います。
それと、ディズニー映画だからといって簡単な映画ではないです。
感想的にはなんだかいらないとこ伸ばしまくって必要なところはちょこっとしかない感じがしました。もっと敵はなぜそんなに人間が嫌いなのかとかもっと掘り下げても良かったし、男の子があんなにすさんだのも少し説明不足な感じが・・・・・でも役者は全員よかったです!!
オススメはしません。
ウォルトが遺した謎とは何だったんだろうか?
予告編でのウォルトが遺した謎の先入観が強く、映画が進むとSFのブッ飛んだ全く異なる展開になったので、何か『ジュピター』みたいになっていた。
やっぱりウォルトの実話に近いものは『ウォルトディズニーの約束』だったと思う。
今後、日本のTDRで『トゥモローランド』のアトラクションを改修するのだろうか? 気になります。
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