「機械ギミックとロリっ子ロボ萌えのプロパガンダ映画」トゥモローランド natsu330さんの映画レビュー(感想・評価)
機械ギミックとロリっ子ロボ萌えのプロパガンダ映画
予告編と前評判から『インターステラー』の二番煎じかなと思って期待せずに観に行ったが、
二匹目のドジョウを捕まえ損ねた挙句に、
機械萌えとロリロボ萌えだけの「開発主義」プロパガンダ映画だった。
未来の美少女ロボットアテナたんは確かに可愛かったし、
ブリキ玩具的なメカニックはそこそこ楽しめたので、
評価は2点。
しかし、
四半世紀は前の「保護vs開発」の二項対立図式は正直寒いし、
主人公の女はKYで意識高い系過ぎて、本当に要らなかった。
彼女がいなければ、アテナたんとクルーニーの活劇としてそこそこ観れるものになったんではないか?と思う。
環境汚染とか紛争の科学的な未来予測を「洗脳」とか「陰謀」とか
言っちゃうのは、教育的によくないし、出鱈目だよ、さすがに。
こんな映画を作っちゃうディズニーに、明日はない。
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