「ストーリーは人類の滅亡、デストピア世界を予期したトゥモローランドの...」トゥモローランド ばひんぽさんの映画レビュー(感想・評価)
ストーリーは人類の滅亡、デストピア世界を予期したトゥモローランドの...
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ストーリーは人類の滅亡、デストピア世界を予期したトゥモローランドの住人が人類に警鐘を鳴らしてたものの、みんな特に気にしなかったのでしょぼんとするお話。
この終末がカウントダウンなされていて残り60日だか…ということだけど、核爆弾が~というわけでもなく何故そんな急に…という疑問。デストピアという発想自体が警鐘だったというアイデアは面白いと思ったが、温暖化対策やらは現実に行われているものはあるし、十分じゃないにしてもなんでかな…。
主人公のニュートンが冒頭のNASA発射台で手際よく機械を故障させていった所以外ジョージ・クルーニーより秀でたものを感じられず、夢を思う強さという特質もイマイチでまどろっこしく感じた。
バッジに触れている間だけ未来都市が見られたり、64年の万博・トゥモローランドの衣装やデザインは秀逸。なのでディズニーの中には異次元への入り口が…!?という都市伝説っぽいキャッチ―な設定ももっと押し出してもよかったと思う。素材は良いのに構成があんまりよくない印象。もったいない。
ヒロインがロケットで顔面崩壊するシーンは「ダイバージェント」並みに見物。必要以上に敵ロボットをバットで殴打するシーンも笑える。
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