「属七の和音」Seventh Code kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
属七の和音
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60分の中編映画。何だか前田敦子のためのミュージックビデオみたいだな~と思っていたら、そういう意図で作られたモノだったようだ。
松永(鈴木)を追って彷徨う秋子(前田)。ヤバそうな男たちに袋詰めにされ捨てられたため、旅行バッグも財布もパスポートも無くし、料理店を営む斉藤(山本)のところに転がり込む。中国人女性と共同生活しながら松永が現れるのを待ち、見つけたときには廃屋へと消えていった松永。そこはクライトロンという原爆の部品を取引している闇のアジト。斉藤が一儲けしようと忍び込むが殺されてしまう・・・
秋子の目的自体もよくわからなかったが、彼女自身も何かの組織によって動いていたようで、クライトロンの破壊を取引材料としてたみたい。なかなかキレのあるアクションで松永を逆に暗殺し、ハバロフスクへとヒッチハイクを続けるのだった・・・
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