「まえあつけっこうすき。」Seventh Code Chisaさんの映画レビュー(感想・評価)
まえあつけっこうすき。
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高山秋子(前田敦子)は、六本木で一度出会っただけの松永(鈴木亮平)のことが忘れられず、彼を追ってロシアへ渡る。
ウラジオストクで松永を発見し、ついてくるなと言う彼の制止を振り払ってどこまでも追いかけるが、迷い込んだ廃墟で、マフィアに荷物や金を全て奪われてしまう。
同時に、松永が新種の電力装置を巡る危険なビジネスに関わっていることを知り、街で見つけた日本人の元に身を寄せて秋子は松永を探し続ける。
一回会っただけの男を探してロシアまで来るか?
なんでウラジオストクってわかった?
普通にロシア語しゃべれるんだ。
見知らぬ土地なのに随分ズンズンいくのね。
中盤までいろいろ疑問があり過ぎたけれど、観終わったときすべてがクリアになっていた。
なるほどね!おぉ~って感じ。
アクション的なシーンもあって、ミッション・インポッシブルとかジャッキー・チェンとかアンジェリーナ・ジョリーと比べると(比べるな)、やっぱ全然テンポが遅いなってなっちゃうけど。
でも前田敦子が前田敦子じゃなくてちゃんと高山秋子になっていた。
鈴木亮平扮する松永のアホっぷりも良かった。
「俺は・・・騙されていたのか?!」って、見りゃわかるからわざわざ言わせんな!笑
前田敦子がメインで出てる映画はちょいちょい観てるけど、好き嫌いがハッキリ分かれる。
「苦役列車」「さよなら歌舞伎町」は好きで、「もしドラ」「もらとりあむタマ子」は途中で止めた。
この映画は好きグループに分類。むしろ一番気に入ったかも。
アイドルっぽくないあのやさぐれ感?なんか嫌いじゃない。
映画館に行き損ねた「イニシエーション・ラブ」、早く観たいなー。
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