劇場公開日 2014年7月26日

  • 予告編を見る

「中身の薄いマンガ的脚本」幕末高校生 ビン棒さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0中身の薄いマンガ的脚本

2025年6月3日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

また丁髷でなく、オールバックの髪型かと思ったが、勝海舟なら史実。

では中身はどうかというと、支離滅裂。
刺客になった生徒と、幕府側の接点が全く不透明。
その上同居していた者が話した経緯からすると、
京都ならいざ知らず、徳川存続派に徴用されるどころか、
帯刀する可能性すらあり得るとは思えない。
全くもって、背景を考えることなく適当に書いたとしか思えない。

一番いただけないのは、クライマックスの立ち回り。
なんとまあ、数十人 対 一人のチャンバラ。絶体絶命の状況で、
刀も抜かずにほぼ撃退し、助っ人が到着するまで無傷。
ひど過ぎる。

ビン棒
PR U-NEXTで本編を観る