「半開きの口」アデル、ブルーは熱い色 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
半開きの口
三時間の長丁場だが二人の女優の魅力で退屈に思える場面も無く短いとさえ感じてしまうのは少し大袈裟かもしれないが素敵な世界観。
アデルとエマに魅了され人を愛するのに男も女も関係無くて誰もが経験するであろう恋愛をドキュメント要素や哲学も入り交じりアデルの成長を見守る感覚で共感が出来たり。
いつでも口をポカ〜ンと開けて心ココに在らずな表情で地に足がつかずフワフワしている感じのアデルがキュートで別れ際の口論では涙が出そうになる。
男が男を愛そうが女が女を愛そうがいわゆる普通に愛そうがエマや特にアデルには感情移入とか出来る筈。
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