「紫陽花の花言葉、知ってる?・・・「浮気」」情事 shimoさんの映画レビュー(感想・評価)
紫陽花の花言葉、知ってる?・・・「浮気」
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映画「情事」(葉山陽一郎監督)から。
DVDが送られてきた時、あれっ、なにか変だな?とは思ったが、
タイトルだけでリクエストをしたため、今回の珍事となった。
私が望んだのは「情事(1962)」(劇場公開日 1962年1月30日)
届いたのは「情事」(劇場公開日 2013年10月25日)。
慌てて調べたら「人気グラビアアイドルの森下悠里が主演作品」、
観るのをやめようかと思ったが、せっかくだから・・と観続けた。(汗)
しかし、私のかすかな期待を裏切り(エッチシーンもなく)、
この作品を通して、何を伝えたかったのか、皆目見当がつかず、
15分くらいの間、階段を下りるシーンが続いた時には、
さすがに、頭が変になりそうで参った。
「死の世界の恐怖を描いた官能ホラー」という作品説明に、
へぇ、そんな作品だったんだぁ・・と呆れて言葉にならなかった。
それでもメモを紹介するとすれば、こんな会話かな。
「紫陽花には、花びらが赤紫のと青紫のとがあるじゃない?
なんでだと思う?」
「あれは、咲いている土が、酸性かアルカリ性かで色が変わるんだよ、
あんなにきれいな花なのに、毒があるんだって」
ちょっとした知識を口にした男の話は、あまり関心を示さず、
不倫相手の女は問い返す。
「紫陽花の花言葉、知ってる?」・・・『浮気』」。
まったく意味のない会話が、ますます私をがっかりさせた。
まぁ、DVD化されたということは、私には理解できないが
需要があるってことなんだろうな、きっと。やっぱり、わからん。
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