「北方領土の悲劇」ジョバンニの島 ヒックス伍長さんの映画レビュー(感想・評価)
北方領土の悲劇
宮沢賢治の銀河鉄道の夜をモチーフにした、太平洋戦争末期から終戦直後の色丹島を舞台に、島民の暮らしを、とある家族の指定で描く。
戦争をあつかう作品では、ストーリー上まず間違いなく子供が亡くなるが、この作品では銀河鉄道の夜の話が度々ファンタジックな映像描写として織り込まれるため、子供の死は幻想的に扱われる。
良い悪いは別として
死の悲壮感が多少でも柔らぐのはせめてもの救い
だと思う。
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宮沢賢治の銀河鉄道の夜をモチーフにした、太平洋戦争末期から終戦直後の色丹島を舞台に、島民の暮らしを、とある家族の指定で描く。
戦争をあつかう作品では、ストーリー上まず間違いなく子供が亡くなるが、この作品では銀河鉄道の夜の話が度々ファンタジックな映像描写として織り込まれるため、子供の死は幻想的に扱われる。
良い悪いは別として
死の悲壮感が多少でも柔らぐのはせめてもの救い
だと思う。