「異常な緊迫感」U・ボート ディレクターズカット いたかわさんの映画レビュー(感想・評価)
異常な緊迫感
uボートの閉塞感、いつ敵が襲って来るか分からない緊迫感、乗った者たち待ち受ける運命は…
何度も訪れる恐怖、極限状態の中、不安に潰されそうになりながらも、生きるために何度も奮闘する姿が強く印象に残った。
しかし、希望を掴み取ったと思ったのも束の間、やって来る絶望。そして、前線の状況も知らずハイルヒトラーと浮かれる上層部との対比で、割りを食うのは戦地で戦う者だけなのだと、戦争の理不尽さを改めて感じた。
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