劇場公開日 2013年11月9日

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「これで何かを表現出来てると思ってたら大間違い。」子宮に沈める たけぼうさんの映画レビュー(感想・評価)

0.5これで何かを表現出来てると思ってたら大間違い。

2019年4月24日
iPhoneアプリから投稿

無駄なカット、無駄な尺が多く映画として退屈、つまらない。
部屋や物のブツ撮りを入れて、思わせぶりにしているのは、いかにも製作者が「こういう意味深な感じ、良いんじゃね?」と思っているように感じる。
人物が映らず、物だけダラダラと写しても何も表現出来てませんよ。
最後のカットも、「こうなったらつまらんな。」と思ってた通りになって、制作側の引き出しの少なさに落胆した。
シャワーシーンの母親の演出も意味不明。
映画とはいえ、変なところで流石に味付けしすぎ。
時間経過もよく分からず、悲惨なのは分かるが、どれほど悲惨だったのかはイマイチ伝わってこない。
テーマが「しんどい」ものだったが、それ以上に鑑賞するのが「しんどい」作品だった。
残念。

ただ、子役の演技は本当に凄い。時々カメラ目線になるが、そういう細かい事は気にならないくらい凄い。
重いテーマを扱っているだけあって、非常に残念。

たけぼう