「青い薬で絶○」ミッドナイト・ガイズ kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
青い薬で絶○
クセの強い俳優アル・パチーノとクリストファー・ウォーケン。パチーノ演ずるヴァルがボスの息子を撃ったという過去があったため、ウォーケン演ずるドクがボス・クラップハンズから暗殺命令を受けていたという設定だ。
娼宿で楽しみ、薬屋から盗みを働き、バーで女の子をナンパ。そしてホスピスに入って死を待つだけの元仲間ハーシュ(アラン・アーキン)を誘い出し、街を暴走する。老人たちの人生最期の楽しみ。3人が死ぬ覚悟で行動を共にする。盗んだスポーツカーのトランクに捕らわれていた女の子を助け出し、復讐の手助け、そして教会へと向かい懺悔・・・
もう人生の終わりを感じていたのなら派手に行動するのもいいけど、結局はドクを巻き添えにした感じ。まぁ、それだけの親友だったのだからいいんだろうけど、腑に落ちない。
それにしても時代はいつ頃なのだろう?携帯はないし、BGMは70年代ロック、ソウル。特にエルビン・ビショップの名曲「Fooled Aroundand Fell in Love」が良かったなぁ。
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