「デュポン」フォックスキャッチャー いやよセブンさんの映画レビュー(感想・評価)
デュポン
1996年に実際にあった事件で、デュポン財閥のことを知っていたので、当時はかなりビックリした。
1984年のロサンゼルス五輪のレスリングで優勝した、デイヴ(マーク・ラファロ)とマーク(チャニング・テイタム)のシュルツ兄弟と、化学メーカーの巨大財閥デュポン家の御曹司ジョン(スティーブ・カレル)の関係を丁寧に描いていく。
ジョンはアメリカレスリング界に大きく貢献しており、自ら作ったトレーニング施設に「チーム・フォックスキャッチャー」を設立した。
ジョンはメンバーに金メダリストのマークを招き、マークは1985年の世界選手権で優勝する。
ジョンが兄のデイヴを招いたことから、ジョンとマークの関係が崩れていく。
三人とも名演技だが、マーク・ラファロが一番印象に残った。
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