「ぬるま湯から抜け出そう!」神様はバリにいる 西田さんの映画レビュー(感想・評価)
ぬるま湯から抜け出そう!
あまりネガティブにはならない自分だからこそ今ナーバスになっている自分に動揺してて、なにか変わるかなと思って、鑑賞。期待してたとこはあったけどそこまで深い意図はなかった。
めっちゃくちゃ最高やんけーーーーーー!
アニキがカッコ良すぎる、これに尽きる。ストーリー・構成が良いとかじゃなくて、バリという土地、その住民、そしてなによりもアニキとアニキに影響されて生活する周りの人々。りゅうさんもアデも、地元の子供達もめちゃくちゃ素敵だった。
「世界は縁でまわっている」
これは自分もよく言ってるし、大事にしてる考え方。今出会えている人たちも、離れてしまう人たちも、すべて縁で、繋がってるんだって思ってる。
「失敗したときこそ、笑え」
これは今1番できてなかったこと。
爽やかさ最悪、おもしろいことの1つも頭に浮かばない、沈んでて、声のトーンは傾き−2の直線な今の自分はほんとに何にも向き合いたくなくて、自分のナーバスな気持ちから逃げて俯き続ける自分にどこか安全地帯のような感覚を覚えてしまって、ずっと逃げてたんだけど
いいわけないんだなそれで。
笑うんだよなまず!しんどいから、上手く行ってないから、悩んでるから、笑うんだよな!アニキ!
人生観もすこしかわった、かもしれない。
自分第一主義にちかい考え方がわりと凝り固まってあったんだけど、
「人を豊かにする」
はじめて、純粋に、利他への理解ができたかもしれない。
それもそんなに高尚な理屈じゃない
アニキがカッコよかった、ただそれだけ
おれは周りの人を、バリの人を、豊かにするんだ!って目輝かせて突っ走って笑ってるアニキがひたすらにカッコよかったし、あーなりたいと心の底から思った
いやなる!!
そしてもう1つ決めたこと。
来月バリに行きます!
感謝の達人たちがたくさんいるバリという土地、アニキがバリにいる理由を肌で感じたい。
それが自分にとっての水風呂への第一歩になると信じて。
なにかに挑戦してるけど、うまくいかなくて、それでも少しもがいている人に、ギャン刺さりする映画。