「誰が1番悪とかそんなのは主じゃないよ。」悪の法則 ともちんさんの映画レビュー(感想・評価)
誰が1番悪とかそんなのは主じゃないよ。
あんまり評判よくないけど、あたしは結構好きです。監督はリドリー・スコット。出演がマイケル・ファスベンダー『XMENファーストジェネレーション』ペネロペ・クルス、ハビエル・バルデム(ペネロペ夫)、キャメロン・ディアス、ブラッド・ピットです!!
こんな豪華共演、二度とないはず…。それだけでも必見(⑅˃◡˂⑅)
…。しかし「誰が悪の法則を操っているのか」という宣伝コピーが完全にミスなんです…。
何度も出し抜き、出し抜かれて誰が一番の悪人か?という見方も出来ますが、でもそれは主題ではないんです。
主題は「人間の欲」ということでしょうか…。。
本作を観て思ったこと。それは欲をかくのにも器が必要ということです。笑
彼たちは良心を持ってないから、他人を支配ゲームに巻き込んで、勝つことだけを楽しみにしてるから、絶対叶うはずがないの。
でもね、出演陣の濃い演技だけでも見応えあるよ。
特にキャメロン・ディアスには驚いちゃう。あんな演技しちゃうんだもん。
金歯の前歯に、背中のチータータトゥ。目頭から鼻にかけて、チーターのようなアイラインを引いて。そしてナマズ!ナマズはしばらく頭から離れません。。
人生って、その瞬間、瞬間で選択による積み重ねだと思う。
やり直すことも、戻ることも出来ない。
あなたの人生は、あなたの選択による結果ということ。
涙がでるほど心に刺さりました。
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