「メキシコギャング」悪の法則 ssspkkさんの映画レビュー(感想・評価)
メキシコギャング
流石リドリー兄、いつも通りビジュアルは抜かりがない。キャメロンディアスの背中のレオパードタトゥー。ブラッドピットのテキサスカントリースーツ、バビエム?の柄シャツ。レストランの内装、ブラピと主人公が打ち合わせる半地下のカフェ。ただ内容的にはオリバーストーンの野蛮な奴らな方が断然面白い。アクションなし、バイオレンスもほぼ描かれず、エロもなし。もっと凶暴なメキシカンスタイルを期待していたので、説教臭いセリフの応酬にはうんざり。アムスの宝石商がブルーノガンツだったり、女囚人がロージーペレスだったり、豪華なんだけど、結局何を描きたかったのかよく分からず、活劇にもなっておらず。
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