「Hola❗ チーター飼ってる時点でヤバい人」悪の法則 カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)
Hola❗ チーター飼ってる時点でヤバい人
闇の裏組織の全貌がよくわからなかったけど、黒幕はマルキナ(キャメロン・ディアス)っていうことでよろしいんですよね。 しかし、札束で動かせる有能な手下がたくさんいてスゴい。一介のダンサーにしては謎だらけ。ライナーやウエストリーを殺す動機はわかりません。だたの快楽殺人。男がビビるのを楽しんでおられる。生まれつきのハンター。冷血な捕食者。チーターが神様。臆病な男どもが作り出すどんどんグレードアップされる殺人兵器がもたらす人類の未来に希望はないそうです。そうあっさりいわれちゃ、ぐうの音も出ませんね。
糞尿運搬車の中にドラム缶固定装置をあらかじめ仕込んで、メキシコ経由でコロンビアとシカゴを往復する。ドラム缶の中は麻薬か死体。馬鹿げているのだが、襲撃された車体をテキパキと修理するチームがちょっと楽しい。それと対照的に宝石💎鑑定士やウエイトレスにもセレブな豪華なキャスト。
ライナー(ハピエル・バルデム)を見るディアスの目が据わっていて、怖い。なんで、チーター連れて逃げるのかな? 馴れたチーターさんスゴいですね~ 米映画業界の底力。
ウエストリー(ピット)にハニートラップさせて、パスワードを聞き出し、ワイヤー首切り。ローラ(ペネロペ)がカラダを切断されながら、生きたまま犯される動画DVDを作らせたのもマルキナですよねぇ。こぇ~ おいらはキャメロン・ディアスのお下品な顔が実は前から嫌いです。
原題は The Counselor. 人の名前じゃないですよね~ 弁護士なのに人生のカウンセリング(アドバイス)をいろんな人からしてもらっている感じでありました。たいしたアドバイスないんだけど。宝石💎鑑定士の言葉以外にはひびくものはなかった。ペネロペ・クルスの表情や仕草だけ見ていればいい感じ。